秀才優等生三沢大地と同じくエリートの万丈目準のカップリング。
12話では万丈目が兄からの"エリートであれ"というプレッシャーから、三沢の寮に夜這いして、三沢のデッキを海に投げ捨てる。が、三沢は服の中に仕込んでいた調整用のデッキを用いて万丈目に勝利する。
積み上げてきたエリートの万丈目がアカデミアを出る決定的な引き金となった。
万丈目が船で出立した際の恨み節の中にしっかり「三沢大地め…。」の一言がある所に彼の影響が伺える。
帰ってきた後も三沢は笑顔で対応。
その後二人の仲は改善されたのか、元よりエリート同士だから調子があったのか、競いながらも並び歩くことが多かった。
セブンスターズ編では特にその様子が見られる。
隼人の卒業デュエルでは他のメンバーとは二人離れて席を陣取っている所からも、一緒にいて自然な関係だということが見て取れる。
十代が万丈目のことを呼び捨てにした際、三沢が横から"サンダー"と訂正するシーンも見られることから、二人の仲が当初よりかなり深まっている。
逆に、三沢がホワイト寮に落ちる引き金を引いたのも万丈目である。(三沢が自ら落ちに行った部分が大きいが)
そして万丈目の自室に三沢が迎えに来て二人並び歩くシーンはとても味わい深いものがある。
- 漫画版GXについて
二人とも生い立ちも性格も違うが、関わり方がよりDEEPな物となっている。
幼少の頃より数多のデュエル大会で優勝している万丈目を同じ大会に参加し、近くでずっと三沢は見てきたのである。
勝率の確率は度外視し、万丈目とのデュエルを取る所や、笑顔でデュエルをする様子から
その思いの深さは見て取れる。
何も言わずに漫画版GX2巻を見てほしい。
「万丈目 キミにはオベリスク・ブルーがよく似合うぜ」
- TFシリーズ
TF1
パートナーを決める前の第1部で三沢、万丈目以外のキャラの親密度の方が上だと日曜日のタッグデュエル特設会場にて二人がイエロー寮、ブルー寮時代からタッグを組んでいる様子が見られる。
ブルー時代の万丈目は主人公(レッド寮・落伍者)の人間とは会話すらしてくれないので、
その中でもパートナーを組む相手として三沢大地を選んだ辺り、万丈目準からエリートとしてしっかり認識されていると読み取れる。
その時点では選民意識が高い青万丈目準とパートナーを組めるのが余裕も力もある三沢大地だけという事なのだろう。
ドローパンの好みが三沢の野菜好きに対して、万丈目は野菜が嫌いという所も。
三沢は甘いものが嫌いだが万丈目は高級な甘いもの(ショコラパン等)は大好きなのである。
他シリーズでも彼らはタッグを組んで戦うことも多い。
ホワイトの二人が組んで戦うことも。
英語表記はhornetshipping