概要
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の後半に登場する。クラスはドラゴンマスター。
トラキア王国の王子。父のトラバントが攫ってきたアルテナに実の兄として接する。
やがてアルテナが、自分が敵国の王女であり、3歳の時に本当の両親をトラバントに殺害されたことを知り逆上して父を殺そうとしたため、彼女を殺した振りをした。父が立ち去った隙にアルテナをセリス軍の元へ送り出し、自らは父から託された天槍グングニルを手に、死を覚悟の上で彼らと戦うことを決意する。ところが敗れて深手を負ったところをグランベル帝国のユリウス皇子に拾われ、後に彼の傭兵となって現れる。しかしアルテナに説得されると、彼女の護衛に回る。あくまでもアルテナだけを守るユニットなので、プレイヤーは操作できない。
外伝『トラキア776』では許婚のリノアンがいることと、彼女を帝国の手の者から守るために部下のディーン・エダ兄妹を密かに送り込んでいたことが判明する。