アリオーン
ありおーん
『聖戦の系譜』の後半に登場する。クラスはドラゴンマスター。スキルは連続・見切り・追撃。
トラキア王国の王子。父のトラバントが攫ってきたアルテナに実の兄として接する。よって、年齢は後半で20歳以上のアルテナより上と見られる。
血の繋がった義妹に向ける感情は、設定資料集『TREASURE』でも(あえて言及した上で)明かされない。なお、2種類ある敗北時の台詞の両方で彼女の名を呼んでいる。
17~18年後、アルテナが自分は敵国の王女であり、しかも3歳の時に本当の両親をトラバントに殺害されたと知り逆上して父を殺そうとしたため、彼女を殺した振りをした。父が出陣した後、アルテナを彼女の実弟がいるセリス軍の元へ送り出し、自らは父から託された天槍グングニルを手に、死を覚悟の上で彼らと戦うことを決意する。
ところが敗れて深手を負ったところをグランベル帝国のユリウス皇子に拾われ、後に彼の傭兵となって現れる。アルテナの説得で彼女の護衛に回るが、あくまでもアルテナだけを守るユニットなので、プレイヤーは操作できない。
生死を問わず祖国は滅亡を迎え、新トラキア王国またはグランベル王国の領土となり、生存時のその後の動向は不明。エンディングのセリスとアルテナの会話から、帝国の同盟国の王位継承者ではあるが処刑はされない模様。
外伝『トラキア776』では許婚のターラ公女リノアンがいることと、彼女を帝国の手の者から守るために部下のディーン・エダ兄妹を密かに送り込んでいたことが判明。中盤には自国や暗黒教団によるターラの蹂躙を防ぐため自ら出向き、リノアンと再会する。
複数の関係者の後日談からユグドラル解放戦争の終結時点では生存しており、なおかつ婚約は破談になったことが窺える。
天槍を継ぐ者 アリオーン
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 槍/飛行 |
武器 | 継承グングニル(専用) |
奥義 | 華炎 |
A | 攻撃守備の機先3 |
B | 飛竜行空3 |
2023年9月の大英雄戦で登場。これでトラバントとアルテナで一緒に戦えるようになる。
ステータスは攻撃守備が高めで魔防は低い。速さもそれなりにある。
専用武器は飛行特効無効と守備3に加えてターン開始時に自分のHPが25%以上なら、自分と周囲二マス以内の味方飛行に攻撃守備+6と突撃付与。もう一つはHP条件がそのままで戦闘中、全ステータス+5かつ絶対追撃に守備の15%分ダメージに加算。飛行特効を受けないので弓には強く、機動力や火力を自ら上げる伝承ヒノカと似た構成で味方飛行との組み合わせは抜群。
魔防が低い点と遠距離武器には対応していない以外基本弱点は少ない。
そしてレアスキルの攻撃守備の機先と飛竜行空も手に入れやすくなった。
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EDより半年くらい後、リーフとアリオーンが会談する話。 終章のアリオーンのやたら中途半端な出方はkgさんの親心なんじゃないかなと思ったら書きたくなりました。シーンをうまくつなげられなくて半年くらいかかりましたが、入れたい台詞や解釈はみんな突っ込めたのでそれなりに満足です。 (追記:アリオーンがトラキアで死ぬのは物語として美しくはあるけれども、聖戦の系譜という物語の主題を考えるとアリオーンは生きなくてはならないのだと思います) あと勢い余って父親編(本編開始前)も書きましたhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1709140711,795文字pixiv小説作品あなたの心の在ることを
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