天国へのカウントダウン
てんごくへのかうんとだうん
『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』は劇場版名探偵コナンの第5作目。2001年4月21日公開。
概要
劇場版名探偵コナン5周年記念作品。
黒の組織が劇場版に初登場した。ツインタワービルを舞台にしたアクション作品。
これまでの劇場版作品であまり出番がなかった少年探偵団にスポットが当たっている作品でもある。
21世紀に公開された最初の作品でもある。
ストーリー
コナン一行は、キャンプのために西多摩市を訪れていた。キャンプの帰り、西多摩市に新しく完成したツインタワービルを訪れ、蘭たちと遭遇する。常盤美緒の秘書・沢口ちなみと専務の原佳明にツインタワービルを案内され、広大な富士山が一望できる最上階のパーティー会場で出迎えてくれた美緒から、パーティーに出席する日本画の巨匠・如月峰水、市議会議員の大木岩松、ビルの設計者・風間英彦を紹介される。ビルの景色を楽しんでいる中、玄関前にジンの愛車ポルシェ356Aが停まっていたことを知ったコナンは黒の組織の動向を訝る。その夜、タワーにあるスイートルームの一室で大木が何者かに殺害され、横には割られた猪口が1つ置かれていた。
コナンと少年探偵団は事件の調査を始めるが、マンションの一室で原の遺体を発見し、横にも割れた猪口が置かれていた。そのために警察が連続殺人として捜査を進める一方、灰原は夜中に怪しい行動を取るようになる。そして、オープンパーティーが始まる中、美緒が首を吊って発見され、爆弾がタワーの地下4階と地上40階で爆発する。
ゲストキャラクター
如月峰水以外のキャラクターの名前はレギュラー声優陣から拝借している。