演:石原裕次郎
階級:警視庁警視 西部署捜査課長
キャリアで警視庁に入庁したエリート。周囲は最年少警視総監誕生かと期待するも、本人は現場勤務を望んだため、敢えて出世コースを外れて西部署に着任した。
元々エリート出世コースを歩んでいただけあって人脈は広く、警察関係だけでなく検察庁や外務省、国防隊などの幹部とも人脈がある。
部下の失態を責めたりせず、捜査で有形力を行使する事も多い軍団員が力を発揮できるよう陰でサポートしている一種の理想の上司。警視庁本部から圧力をかけられても広い人脈を駆使して圧力を跳ね除けている。
捜査用のスーパーマシンの発注をするのも彼の仕事。
独身で、高級マンションの一室で一人暮らしをしている。
演じる石原裕次郎が解離性大動脈瘤の治療のために一時活動休止していたため、PART-I第89話から123話までは物語に一切登場しなかった。124話で復帰後の大門達の会話で病気療養のために休職していたことが明らかになっている。
行きつけのバーがあり、常にボトルをキープしている。キープボトルは木暮の死去後も保管され続けており、毎年命日に大門たちが開けている。
PART-III最終話で警察を去ることを暗示するシーンが描かれたが、後年放送されたスペシャルドラマではその後も警察官を勤め上げ、石原裕次郎と同時期に他界したことにされている。