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編集者:GHOST
編集内容:疑似再現について

壊れた幻想(Fate)

ぶろーくんふぁんたずむ

TYPE-MOONのゲーム『Fate』シリーズの用語。 サーヴァントの必殺武器「宝具」を、有りっ丈の魔力を込めて放って自壊させる切り札。 『Fate/stay night』の「アーチャー」は自身の能力からこれを連発できる。

「壊れた幻想」とは、TYPE-MOONのゲーム『Fate』シリーズにおける、いわゆる必殺技の一つである。

概説

訓みは『ブロークン・ファンタズム』。

魔力の詰まった宝具爆弾として相手にぶつけ破裂させる技能。

宝具によっては本来の威力を越えたダメージを与えるが、使用するということは「わずかしか持たない切り札の破壊」と同義であり、加えて宝具の修復は困難であるため、まず使われることはない手段である。

使用者

第五次のアーチャーがこれを得意技とし、平気で使えるのは無限の剣製の特性によるもの。

東方の大英雄・アーラシュの宝具「流星一条」は、逸話になぞられてアーラシュの霊核さえも対価とする正真正銘の自爆宝具。

一度の現界で一度しか使えず、また自身も消滅する二重の「壊れた幻想」となっている。

疑似的な「壊れた幻想」

宝具そのものに魔力を過剰供給して破壊するのではなく、現界に必要な魔力さえすべて宝具解放に注入するという方法で、疑似的に「壊れた幻想」を再現することも可能。

当然だが現界は保てず、霊核も魔力不足によって崩壊を起こす。

ただしその際の宝具出力は、場合によっては神霊クラスの強敵にさえ一矢報い得る力を発揮する。

存在そのものを最大火力に転換する、いえば「宝具による特攻」といえる。

この方法を使用出来るサーヴァントのは、生前に得た武器が昇華した宝具ではなく、生前に得た秘術や生き様そのものを宝具として昇華させた者が多い。

関連タグ

Fateシリーズ 宝具

切り札 特攻

「壊れた幻想」ではないが、類似するもの

  • 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
    • ルーラージャンヌ・ダルク」の宝具。自身の火刑に処された最期を、攻撃的解釈で再現する結界型の攻撃宝具。その逸話からジャンヌ自身も霊核を対価に消滅する。
  • 記別・旃檀功徳(きべつ・せんだんくどく)
    • キャスター玄奘三蔵」の宝具。栴檀功徳仏になった自分を再現し、一度だけ「」として様々なパワーを発揮する。ただし「キャスター・玄奘三蔵」として許される力ではないため、発動は自身の霊核を対価にする必要がある。
  • 訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの(アルス・ノヴァ)
    • グランドクラスキャスター「ソロモン」の宝具。詳細は伏せるが、こちらはある意味ではアーラシュの“二重の「壊れた幻想」”を超えて“三重の「壊れた幻想」”を体現する。

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