概要
フリーゲーム配信サイト「Freem!(外部リンク)」にてDL可能。
作者サイト「りりはうす(外部リンク)」にも詳細が乗っている。
内容
和の雰囲気漂う昔の世界が舞台。登場人物は皆、和服を着ている。
化け物やら幽霊のような物が登場し、直接的な描写は控えめだが、和人形などのホラー画像やびっくり表現がある。
作者曰く、お化け屋敷感覚で楽しんでくださいとのこと。
ゲームは、大まかに3つのステージに分けられている。
背景などのグラフィックが非常に美しく、見所は多い。
ストーリー
ある日、家族で出かけた帰り道の夜。
凛と両親が近所の林の賑やかさに惹かれて立ち寄ってみれば、そこでは怪しげな夜店が開かれていた。
面を付けた店主らに勧められるまま、凛たちは人形や手鏡などを購入する。
その晩、物音に目を覚ました凛が家の中を探ってみると、その音は手鏡からしていた。
そう、夜店で買った物は、なんとも不思議なものばかりだったのだ・・・
登場人物
主人公。
黒い着物に水色の帯を締めている。
黒髪を一つに結い、前髪に紅葉のような赤い髪留めを付けている。
愛らしい顔立ちに、優しい口調で受け答えをする少女。
夜店にて、父親に人形を買ってもらう。
恐怖を駆られる事態に面しても臆しない芯の強い性格・・・というか、相手に敵対心を抱くことも無く言われるままに行動したり、焦る様を見せないあたり、少々天然の気が感じられる。
不思議な世界へ飛ばされても、なんとかなるだろうというポジティブ思考の持ち主でもある。
物持ちは良いが、扱いは少々乱暴だったりするらしい。
一ノ木鉄男
凛の父。
無骨だが優しい父親。夜店では花札を購入した。
一ノ木千代
凛の母。関西の方言を話す。夜店では手鏡を購入した。
雪慈
「花札の世界」で凛を助けてくれる謎の少年。
目が見えないらしく、目元に布を巻いている。