ヴェンジックス
ゔぇんじっくす
ヴェンジックスとは、『パワーレンジャー・RPM』に登場する敵キャラクター。
概要
『パワーレンジャー・RPM』に登場するヴィラン。
自我を持つコンピューターウイルスで、ロボット軍団を生み出し地球のほとんどすべてを支配下に置いている。ディロンとその妹をサイボーグに変えたのも彼。
コンピューターウイルスであるため、行動するために必要なボディ(ヒラメキデス)を使用し、それが倒されると新しいボディ(ヨゴシマクリタイン)を用意し、レンジャー達を苦しめた。
正体
実はヴェンジックスウイルスを開発したのは、レンジャー達の協力者であるドクターKである。
ドクターKは政府の研究機関アルファベットスープにいたころ、太陽の光を浴びると死ぬと教えられ、外に出ることもなくパワーレンジャーの装備研究に努めていたが、ある日ひょんなことからそれが嘘であることを知り、同時にアルファベットスープは本性をあらわにし、彼女を脅迫する形でレンジャーの装備継続を要求した。
Kは協力者であるジェム&ジェマ兄妹と共に組織の強固なセキュリティを無効にし、組織からの脱出を計画した。
その計画で偶然生み出されたのが、ヴェンジックスウイルスであった。
無論K達もその危険性は重々承知しており、ヴェンジックスがアルファベットスープのネットワーク外に流出しないようファイヤーウォールを発動させて食い止めるはずったが、ヴェンジックスを解き放った直後、警備員に発見されてしまう。
警備員はK達の必死の説得も耳を貸さず脱出を妨害。ヴェンジックスはネットワークを通じて施設の外へ脱走。各地のコンピューターを侵食する内に自我に目覚め、自身の脅威であるアルファベットスープを潰すべく各地の工場を占拠。アタックボットを生み出してアルファベットスープを襲撃し、機関の職員を虐殺。K達は脱出できたものの、ヴェンジックスは世界中を占拠したのだった。