概要
胸部および頭部に装甲板が追加されており、左肩前方のバインダーも補修されているが、やはり「間に合わせ」の域を脱していない。
また、欠損していた後方のバインダーは大型プロペラント・ブースター(元はクラーケ・ズールの物)を転用する事でその機動力を補っている。
バインダーが減った事で積載武装は減ったものの、それによる相対的な軽量化やブースターの増設によって機動力は向上している。
武装として左腕部にユニコーンガンダム用のオプション兵装であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接合されており、また右脚の仮設フレームにビーム・ガトリングガンを内装する。
ビーム・ガトリングガンは射撃時には右足を前方へ向け、右腕でガトリングガンのグリップを握る事で射撃体勢を採る。
ファンネルは小型シュツルム・ファウストの弾頭を接合し誘導ミサイルとしたものに改造。
従来の発射口からの発射が出来ない為、ファンネルコンテナの蓋を展開して発射する必要がある。
一方で、胸部拡散メガ粒子砲はベッセルングの状態から修復されていない。