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クシャトリヤ・リペアードの編集履歴

2018-09-17 14:45:13 バージョン

クシャトリヤ・リペアード

くしゃとりやりぺあーど

クシャトリヤ・リペアードとは、OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場する、現場応急補修を受けたニュータイプ専用モビルスーツである。

カタログスペック

頭頂高22.3m
本体重量27.9t
全備重量68 .03t
ジェネレーター総出力9,924kW
ジェネレーター出力(本体)3,308kW
装甲材質ガンダリウム合金
スラスター総推力198,680kg

概要

ラプラス事変終盤において、ネェル・アーガマ隊(ミネバ・ラオ・ザビ賛同戦力)、『袖付き』、そしてビスト財団の三つどもえによる『ラプラスの箱』争奪戦となったことで、ネェル・アーガマ隊が絶対的に不足している戦力を僅かでも補充するために、ユニコーンガンダムによって中破状態に追い込まれていたクシャトリヤを、なんとか出撃できる状態まで補修した機体である。


幸いにも、コクピットを含めたバイタル周りと、機体の“要”であるサイコフレームサイコミュ・システム)は損傷度が低かったため、ネェル・アーガマ搭載、及びガランシェールから持ち出した資材で「万全とは言えない」レベルまで補修、バンシィ・ノルンに釘付けにされてしまったバナージ・リンクスの援護のために、出撃させることができた。

胸部および頭部に装甲板が追加されており、左肩前方のバインダーも補修されているが、やはり「間に合わせ」の域を脱していない。


元々四基装備していた複合バインダーが、二基まで欠損していたため、バランス調整のため前方マウントに移設。後方には代わりに、大型プロペラント・ブースター(元はクラーケ・ズールの物)を転用する事でその機動力を補っている。

バインダーが減った事で、ジェネレーター出力がクシャトリヤの3/5まで低下。武装も使用不能なままのものが多いが、唯一相対的な軽量化とブースターの増設によって、パワー・ウェイト・レシオ(直線的な加速力)だけは、向上している。(当然ながら、後部ブースターのベクトル操作機能は申し訳程度のため、モビルスーツ最大の武器である運動性能は低下している。)


武装として左腕部にユニコーンガンダム用のオプション兵装であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接合されており、また右脚の仮設フレームにビーム・ガトリングガンを内装する。

ビーム・ガトリングガンは射撃時には右足を前方へ向け、右腕でガトリングガンのグリップを握る事で射撃体勢を採る。

ファンネルは小型シュツルム・ファウストの弾頭を接合し誘導ミサイルとしたものに改造。

従来の発射口からの発射が出来ない為、ファンネルコンテナの蓋を展開して発射する必要がある。

一方で、胸部拡散メガ粒子砲はベッセルングの状態から修復されていない。


関連項目

機動戦士ガンダムUC

マリーダ・クルス

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