概要*人物
白い髪と黒い瞳を持つ女性軍人。特殊部隊222（通称"Thunder Force"）の部隊長を務める。階級は大尉。異星よりもたらされた技術を基に確立されたシステムCirculate-Deathに登録している為、戦死してもその都度18歳の体と死亡直前にバックアップされた記憶を持って蘇生される。実際に過去2度死を経験しており、実年齢は32歳のベテランパイロットである。
なお、サンダーフォースシリーズでは初の女性の主人公となる。
戦いの後
いわゆる隠し要素で、SS版ゲームディスクをパソコンに読み取らせる事により、オマケの画像集や、トゥルーエンド後に地球へ帰還する事無く航行不能となった彼女が残したと思われる交戦レポート、取説や作中では語られなかった事柄への細かな解説等が閲覧できる。（これ等はPS版ではゲーム内オプションで、パソコンを介さずとも閲覧可能になっている）
その交戦レポートに、彼女のパイロットとしての生い立ちや、絶望的な戦況の推移、そして仇敵Guardianとの奇妙な触れ合いが記されている。それによれば、Guardianは、己と己にまつわる全ての技術の消滅を願っていた。それは他でもない、人類の存続のために。
人類の手に余る技術は、いずれ人同士の大きな争いを生むとGuardianは予測している。それを強いストレスに感じた彼女は、自らの全てとなる"Guardian-technology”の消滅を望んだ。そしてそれは、かの技術最後の一粒種となった、セネスの搭乗する機体VAMBRACEとて例外ではなく。
後発のPS版で新たに追加された幾つかのオマケCGの中で、彼女が破れたキャノピーから身を投げ、絶対零度の虚空に舞う物がある。これは戦いに破れ、次の生を授かるまでの猶予の時なのか、それともGuardian交戦後に彼女の遺言を受け取ったセネスが、己の生還をなげうってVAMBRACEを破棄した結果なのか。それとも･･･？解釈は見る人の数だけ分かれる。
尚、サンダーフォースⅥにもセネス・CTNs・クロフォードという名で登場するが、何故か行方不明設定が無くなっており、前作と比べて知能が低下している上、主人公機に肉体を取り込まれる等散々な扱いを受けている。
関連タグ
綾波レイ - おそらく元ネタ。
関連イラスト
