CV:柳田淳一
概要
オロチの30年後の姿。妖怪の中でもその強さから妖魔界でも知られている。
ライトサイドでは以前と同じ人型だが、長身になって和服からライダースジャケットやジーンズを着ており、現代よりの姿となっている。また顔には蛇の舌のタトゥーが刻まれている。
シャドウサイドは息(闘気?)も龍と化した紫の大蛇の姿になり、トウマが憑依変化した朱雀やアキノリが召喚した幻獣・麒麟を追い詰めるほどの高い戦闘力を持っており、口から放つ破壊光線の威力は絶大。
バイクに乗って旅をしている時にさくら元町へ辿り着き、そこの下水道に住み着いた人間達に捨てられたペット達の様子を見て、身勝手に命を捨てる人間に裁きを与え、彼らを救うためにトイレを利用し人間達からペットを住処へ連れ込み、自分のテリトリーに侵入して来る人間を体内に取り込んでいた。
そんな行為を止めるべくうんちく魔が公園トイレ内で妖怪怪奇案件の一端を引き起こすが、「うすらぬら」とケースケから事情を知るトウマ達に真相を明かす。
自分のアジトにやって来た怖がりのケースケがそれ等の経緯を知り、犬探しに来たタンクとコージを返す様に涙を潤ませながらに説得するも意に返さず、耳を貸さない行為に激怒したナツメやアキノリらと戦闘に入るも朱雀や麒麟、ミツマタノズチの攻撃すら寄せ付けずSランク級の格の違いを見せ付ける。
しかし、八品マナミの飼い犬テリーが探しに来て気絶した彼女を守ろうと正気に帰り自分と戦おうとする姿勢を昔の自分と重なったのか、操るペットや取り込んだ人間達を解放し、ケースケに自身のアークを与えてその場を去った。その後も下水道で飼い主の見つからない動物たちと暮らしている。
その夜、バイクに乗っていた所、彼の姿に興味を示したアヤメの様子を見た酒呑ハルヤに話をつけられるが、怪しいと察知したのかドッグフードを手渡した。