ジョージ秋山
じょうじあきやま
ジョージ秋山ってのはよぅ、日本を代表する漫画家の一人なんだぜぇ。
概要だってよぅ
1943年4月27日生まれ、東京都荒川区日暮里出身。
本名は秋山 勇二(あきやま ゆうじ)
栃木県足利市で中学生時代を送ってたときから漫画を描き始め、卒業後に上京。
紆余曲折を経て1966年に「ガイコツくん」でデビュー。当初は笑いとペーソスを得意としていたギャグ漫画家だった。
1970年代になると、ある特徴を持った作品を描くようになり「罪と罰」「人間の業」「物事の善悪」を写実的に描写した凄まじい作品を何故か子供が読む少年誌で立て続けに発表する様になる。
『少年サンデー』には金のためなら平気で殺人を犯す金の亡者を描いた「銭ゲバ」や架空の殺人体験を綴った「告白」を
『少年マガジン』には飢餓という極限状態の世の中を舞台にした「アシュラ」を連載。
第1話からカニバリズムを描き各自治体で有害図書指定を受けるなど大きな社会問題にまで発展した。
作中に何度も何度も挿入されるセリフ「生まれてこないほうがよかったのに!」は当時の読者に強烈な印象を植え付けた。
2012年にフルCGで映画化され、野沢雅子が主人公の声を当てた。
1973年から2017年まで『ビッグコミックオリジナル』に『浮浪雲』を連載。
破滅一歩手前で救いがある人間ドラマは多くの読者の支持を集めた。