概要
CV:中村悠一
デウス・ヒューナスとは、『ファンタシースターオンライン2』のキャラクター。
ある人物にエーテルで具現化された神であり、天使型幻創種の主。
背中に付いている後光のようなパーツはPSO2のロゴマークの枠と同一である。
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ネタバレ
※以下はPSO2のエピソード4の重大なネタバレを含みます!
正体
エピソード4のストーリーにおけるラストボス。
アーデム=セークリッドが自らの肉体にエーテルを打ち込み、自身がイメージする「神」へと変異した幻創種。そのためか声優は同一。緊急クエストにもデウス・エスカなる存在が登場するが、こちらはアーデムの絶望がエーテルと結びついたことで生まれた幻創種であり、まったくの別物。ストーリーに登場するデウスは能力こそ本物であり神の威厳を持つが、緊急クエストのデウスはアーデムの絶望に応え、ただただ地球を作り変えようとするだけの存在である。
目的
争いを続ける人類に失望し、地球を一度消滅させ新たなる地球を創造しやり直すことを目的にしている。これはアーデムの望みであるが、具現化した「神」もまた人類に対し思うところがあるような態度を見せている。
ストーリーへの絡み
アーデムを依代に降臨し、プレイヤーたちに対して絶大な力を振るう。
エーテルを操り具現武装を無効化させる、プレイヤーを元の次元へ強制送還させるなどして優位に立っていたが、シエラとアルとマザーの三者によって戦況を覆される。内部に潜んでいたマザーの力によって今度は地震が力を封じられ、更にシエラとアルの手によってプレイヤーが帰還。最終決戦を演じる。
プレイヤーと殆ど互角に渡り合うが、最後の一手で押し負け、その間隙を突いたヒツギの一刀により敗北。ヒツギから「自分たちは歩いて行ける。だから見守っていてほしい」と説得され、彼女たちを信じてあるべき場所へと還って行った。
緊急クエスト「新世を成す幻創の造神」「創世を謳う幻創の造神」
アーデムの野望は潰えたが、彼が抱いていた数万年にも及ぶ絶望が膨大なエーテルと結びつき、デウス・エスカを具現化させた。手始めにエーテルを集め、ムー大陸を具現化。そこから生えた世界樹に潜み、エーテルを用いて地球を創り変えようとする。ちなみにデウスエスカ・ゼフィロスはEP4最終ボスとしてネット上に広告・宣伝されていた。
プレイヤーとの戦いでは、初期形態デウス・ヒューナス、第二形態デウス・アンジェスと形態を変え、真の姿であるデウスエスカ・ゼフィロスへと変身。最期は「神を超えた人の力」を思い知り、プレイヤーによって討たれた。
その後、より凶悪な力を身につけ復活。デウスエスカ・グラーシアとなるが、破壊の力ではプレイヤーには勝てず、人の絶望によって呼び起こされた「神」は、人の力によって消え去った。
EP5の緊急クエストでは【深遠なる闇】の影響か、よりパワーアップしたデウスエスカ・グラーシアが登場した。