概要
由来:アフリカのルグバラ族という民族の神話
グボロ・グボロとは、ゴッドイーターに登場する、超マイナーなアラガミである。
元ネタが「ルグバラ族の神話」とマイナーな上に、公式サイトですら紹介されていない。
おまけに通常種はすごく弱い。言うなればカモ。
/(@)ヽ
∠ Σ・∀・) <2ちゃんねるのゴッドイータースレでは何故か可愛いと評判で、AAにもなっているグボ。
強さ
タックル、噛み付き、飛び掛かりなど物理攻撃と、額の砲塔部から打ち出す水球による遠距離攻撃を使い分ける。こう聞くと意外と強そうに見えるが、全体的に攻撃が大振りで、明確な溜めが存在する。簡単に捕食攻撃を決められるほど隙だらけ。
また、胸びれ、尾びれは切断属性に、背びれは貫通属性(特に射撃攻撃)に極端に弱く、攻撃を集中させると簡単にダウンをとることが可能。背びれは射撃が主体のNPCを連れて行くと、遭遇した数秒後には破壊されていることすらある。
総じて倒しやすいアラガミとして扱われている。
さらにバーストでは全体的にプレイヤーの装備・アクションがアッパー調整されたため、基本のヒレハメに加え、砲塔ハメ、さらには胴体ハメなど、
ほとんどの部位でハメ技が可能となり、究極のカモアラガミという座を確定付けた。
派生種
堕天種(火)
マグマ適応型堕天種。水に代わって高温の炎を操り、弱点は氷属性になっている。体色は赤色に変化。全体的に肉質が硬くなっており、属性耐性をきっちり考えなければダメージを通しづらくなっている。また、一部の攻撃で此方の攻撃力を下げてくる。
堕天種(氷)
寒冷地適応型堕天種。冷気を操り、氷塊を打ち出す。弱点は炎属性になっている。体色は水色に変化。もう一方の堕天種同様、肉質が硬くなっており、一部の攻撃で此方の防御力を下げてくる。
希少種
グボロ・グボロ黄金(ノルンのデータベースでは「黄金グボロ」と表記)。
黄金グボロの登場でグボロ神属の再評価がされると期待されていたが、バンナムはギャグ的な意味でこの期待を裏切ることになる。無印でもダウンロード限定ミッションでのみ登場。GEBやDLMアップデートで別のミッションが追加された。
その名の通り金に輝く体を持つ黄金グボロだが、グボロ神属どころか全中型アラガミの中でも有数の紙防御の持ち主。「訓練ターゲット以下の体力では」とも言われるとおり、DLMに挑戦できるようになった頃の武器で殴ると大体2〜3発で死ぬ。結合崩壊(=部位破壊)を狙う場合敢えて弱い武器を使わざるを得ないのである。
アバドン同様に特殊なコアを有するらしく、捕食することで一風変わった素材が入手できる。
カバラ・カバラ
由来:ヘブライ語で「受け入れ」「伝承」を意味するカバラから
2から登場するグボロ・グボロ神属の感応種。 密林の原住民じみた派手な風貌を備えており、雷属性の攻撃を得意としている。 全体的に攻撃動作が踊るような形に変更されており、攻撃力自体も強化されている。
感応種としての能力は、敵味方を問わない周囲の活性化。自らの非戦闘時に踊ることで、戦闘エリア内にいるゴッドイーターはバーストLv.3状態、アラガミは怒り活性化状態へと強制的に活性化させられる。しかも踊っている間はその状態で固定される。
常にバースト状態で戦えるため、場合によってはこの能力を利用して他アラガミを優先的に仕留めるのも手である。
グボロ・グボロの本気
——しかし、ここから奴が本気を出した——
2010/12/9に配信されたGEBのダウンロードミッション「グボグボパニック」では、大量のグボロ・グボロシリーズと「追憶の教会」という作中最小のステージで戦うという内容になっている。
正確にはグボロ・グボロ3体を倒すとクリアだが、それ以外にもグボロ・グボロ堕天(氷)、グボロ・グボロ黄金が出現。堕天、黄金を倒すとどちらか1体が補充される。堕天が3匹揃ってしまったら…お察しください。
無印並、もしくはそれ以上の理不尽さを感じさせるミッションだが、「数の暴力ktkr」や「グボパニきつすぎ吹いた」などという感想の一方で無印時代を闘いぬいた一部のマニアックなゴッドイーターの方々には人気があるようだ。
カモなどと馬鹿にされ、さらにはネタ公認され、なにかと理不尽な扱いを受けてきたが、逆に理不尽な扱いをプレイヤーに与えることで自分の辛さを理解してほしいとか云々…
ゴッドイーター2にも引き続き登場。
聴覚が非常に鋭くなったことで視界外からでもこちらを捕捉してくるようになった上、超遠距離からの地形を無視したピンポイント攻撃が可能となり、ただのカモから一転、「放置すると非常に厄介なスナイパー」へと変貌した。
ただし近距離でのダウンのしやすさなどは相変わらずなので、接近してしまえば従来通りである。
ついでに折角貰った超遠距離攻撃も、あまりも不評だったのかRBでは没収され、強化された聴覚も元に戻ってしまった。