「こんな夢……手放すことが出来たなら、どれだけ良かったか」
概要
ラストピリオドの世界における六大国の一つ、スペアレルムの皇帝その人。
人物
皇帝というポストではあるが、なんと御年14才である(父である先代が急逝したため、少なくとも9才の時点で皇帝になっていた)。見た目や年齢とは裏腹に早熟、聡明であるため国民からの支持は厚い。また、父の目指していた理想を受け継ぎ、軍備で国を支えているスペアレルムを機械工学や先進技術を中心とした工業国家にしたいと考えている。しかし、その思想が原因で軍部の人間達と対立、『切り札』を手にした彼らにその実権のほとんどを奪われた「外面だけの皇帝」となってしまった。
一応ユニットモーションを見る限り、銃器は扱えるが、実戦経験がないようで、ある人物にとどめを刺すよう言われた際は、緊張で固まってしまった(後述するように、持っていた銃刀が父の形見であったこともある)。
形見の銃刀
武器とする銃刀は、先代皇帝がスペアレルムの技術を結集して作らせた無二のもの。これを手渡されたときに先代と交わした「約束」によってシャスナハは一人では重すぎる荷を背負うことになる。
ラフイラストを見る限り、ニチアサに出てきそうな機構を備えている(力学とか質量とかそこら辺は気にしてはいけない)。
彼女をコールできた際はぜひ、ユニットストーリーを見てほしい。シャスナハ本人による銃刀の細かな機能の解説と、メインストーリーでは見られない彼女の一面が見られるだろう。
余談
シャスナハの年齢は、現時点でわかっているキャラクターではラスピリの主人公であるハル、ちょこ以来初となる「14才」である。
彼女は二人と同じように「絶望に終止符を打つ」ことが出来るのか…それはまだ先の話である。