概要
『逆転裁判 蘇る逆転』に登場する人物。31歳。
前髪で片目が隠れており、普段は右目が隠れている(メイン画像参照)。
会話時にふいに左目を隠すと、現れた見開く右目の目つきや口調が変わる。
事件が発生した地方検事局の地下駐車場で宝月巴の犯行を目撃し、彼女の身柄を拘束した。
職業は「ベントーランド」という弁当屋の販売員で、よく検事局や警察局に弁当を売りに来ている。
二年前までは腕利きの捜査官であり、取り調べで犯人に必ずゲロ(自白)させたことから「ゲロまみれのおキョウ」と呼ばれていた。裁判長も彼女のことを知っており「ゲロまみれの…!」と驚いていた。
だが、捜査に携わったある連続殺人事件が解決した後、突然警察を免職された上に裁判では自分達が見つけた証拠品に明らかに手が加えられていたことから、検事に対して強い不信感を抱いている。
左右の目は分かりにくいがよく見ると、片目にカラーコンタクトを着用しており、迫力の箔を高めている。
ベントーランド
響華が務めている弁当屋。
その取り出すパターンのモーションレパートリーは幅広く、素手で手を差し出す物から、「シャケ弁当」や「そぼろ弁当」などポピュラーなものから、「ステーキ弁当」や「キャビア弁当」といった高級弁当、更には「くさや弁当」や「塩辛弁当」のような変り種、「日の丸弁当」、「ゴマ塩弁当」、「ソース弁当(ご飯の隣にソース便が入ったもの)」、フォーク刺しの「ケチャップ弁当」など、ご飯のお供味付けだけの物。挙句の果てには「輪ゴム弁当(ご飯の上に大量の輪ゴムが乗っかってる)」というもはや食べ物ですらない物まで扱っている。
ちなみに、店の車には「ステーキを美味そうに食べる牛のイラスト」が描かれている。
『逆転検事』第2話では、この店の販売員が空港で弁当を販売している。