ランドール・ボッグス

らんどーるぼっぐす

ピクサー映画「モンスターズ・インク」の登場キャラクター。

「聞こえる？風向きの変わる音･･･」

プロフィール

フルネーム	ランドール・ボッグス（Randall Boggs）
登場作品	モンスターズ・インク / モンスターズユニバーシティ
キャスト	スティーヴ・ブシェミ（日本語吹替版：青山穣）
誕生日	３月２６日

ランドールとは、「モンスターズ・インク」に登場する､8本の手足を持った紫色のトカゲのような姿が特徴のモンスターである。カメレオンのように体色を周囲の風景と同化させる能力を持つ。社内ではサリーに次ぐ第2位の怖がらせ屋で、1位のサリーを常にライバル視している。

概要

モンスターズ・インク

性格は陰湿で狡猾。温厚で誰にでも社交的なサリーとは異なり性格の起伏が激しく、あまり社交的ではない。怖がらせ屋としての実力は高いが､業績を上げるためなら手段を選ばないという冷徹な一面を持ち、サリーに勝つためウォーターヌース社長の陰謀に協力している。そのため、陰謀の実験台であるブーを狙っており、彼女を人間界へ戻そうとするサリー達を妨害する。最終的にブーにやっつけられ、サリーとマイクにより人間界へ追放されてしまう。

後日譚である東京ディズニーランドのアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」では自力でモンスター界に戻ってきており、ブーを狙っている。

キングダムハーツ3では、本人曰く「親切な誰かさん」がモンスターシティから追放された場所のドアを直してくれたおかげで、戻ることが出来た。サリーたちの復讐と同時に「負の感情」を狙っている。

この時、マイクが「何故戻って来れた！」と尋ねるが、「ドアを直した誰かさん」の理由を聞き、ハッとした表情を見せることから、マイクがランドールとは昔馴染みであり、ブーの世界のドアを直したのと同様に、人間世界に追放された元のドアを見つけ出し、彼が修理していたことが示唆される。

姿を隠せても戦闘派では無いため「協力者」の力もむなしく、久しぶりに行うサリーの脅かしに怯む。

その後は観念して、追放されたドアの世界に自ら入り、映画と同様再び人間の仕打ちを受けていた。直されたドアは、今度こそシュレッダーで破壊された。

モンスターズ・ユニバーシティ

モンスターズ・インクの前日譚であるためか前作より小柄で、水々しさと彩度が増している。眼鏡をかけており、前作の雰囲気とは真逆で気弱そうな外見。ルームメイトとして対面したマイクに指摘され序盤で眼鏡を外すが、後にその目つきが彼のトレードマークとなる。驚くと不本意に体色を周囲の風景と同化させてしまうクセがあり、本人はコンプレックスに感じている。

性格は気さくで真面目な一方、仲が良かったマイクを突き放すなど上昇志向も強く、透明化の能力よろしく何色にも染まりやすい。

物語後半で起こったある出来事をきっかけに、周囲からに恥をかかされ、サリーに執着するようになる。