概要
以下ベイブレードバースト神のネタバレを含みます
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36話とは、ベイブレードバースト神36話「決闘!ロンギヌスvsスプリガン!!」の事である。
ルイの挑発を受けて、カナダの原野に現れたレッドアイ。敵意をむきだしにするレッドアイに対し、悪夢を見させてやると言い放つルイ。お互いの必殺技がぶつかり合う!スネークピット最強のレッドアイと、白き暴君ルイとの決戦は、予想もつかない結末を迎えることに……。(公式サイトより引用)
これにより、レッドアイの正体が判明……といった内容の話なのだが
バーストシリーズ屈指の神回だったのでファン・公式関係者の間で伝説になっており、
「36話と同じくらいすごい回」等と言うふうに使われる。
バーストシリーズ屈指の神回と言われる理由
・作画が凄すぎた
とにかく作画が凄い。
有名なのはBパート。
スプリガンレクイエムを創造するシーンなどで斧を激しく振り回したり、迫りくる敵を次々なぎ倒したりするシーンがあったのだが、この作画が特にすさまじかった。
激しいアクション、エフェクトにあわせたキレのある動きもさることながら、紅シュウの靡く長髪や凝った画面の切り替わりなど、細かい所にも手が抜かれず、一切の妥協が無い画面になっていた。
最後数秒も「挑戦的なコンテ」となっており、今までにない迫力を生み出していた。
またAパートも、シュウに泣きつくバルトの繊細な表情の変化、仮面が割れた時の美麗な紅シュウなど見所満載だった。
しかもこの回の作画監督は牧内ももこ氏たった一人。
枚数も多く話的に厳しいと上部から言われたのを振り切っての単独作監に踏み切った。
この話数やり始めた時に会社から帰りたくない、ずっと描いていたいって思って、結局帰っても寝れなくて直ぐ起きて会社行きましたよ…
(ちなみに氏は次のシリーズで総作画監督に格上げされているが、当時の事を振り返って「やりすぎました」とつぶやいていた。)
またラスト数秒のスプリガンとシュウが同化するシーンは、メタモルフォーゼやアクション作画で著名な大島塔也氏なども参加しており、スタッフの質も半端なかった。
30分アニメを年単位ほぼ休みなしで作り続けなくてはいけない、過酷なホビアニ制作現場の中でコレである。
ちなみにベイブレードバースト神の中で唯一第二原画が設けられた回である。
・演出が凄すぎた
夕焼けで血の海のようになった川、雪原のような砂漠、先鋭的なエフェクト等、今までの回では見られないような美麗な背景や演出となっていた。
しかもこれを担当したのは演出家になって日が浅く、当時ベイバには数回しか参加していなかった川越一生氏。
副監督のオジング氏は当時演打ち以外関わっておらず、全くのノータッチだった。
またここに来て無印1話のオマージュのシーンがあり(公式よりオマージュであることが発表されている)無印から視聴してきたファンは頭を打ち付けることとなった。
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