概要
ブレイブフロンティアの続編タイトルとして開発されたタイトルで、2018年2月から配信開始。
前作のシステムを踏襲しながらも一部変更が加えられている。
システム
大まかな流れ
6属性のユニットを育成しつつパーティを組んでクエストを攻略していく流れは同じ。
システム面ではコストの概念が廃止されたほか、召喚はガチャが絆ポイントによるもののみとなり、レアガチャにあたるものはなく前作にもあった課金アイテムによる買い切り式になった。
またプレイヤーランク上げはクエストミッション達成で行うようになったことと、進化素材の属性統合、特定ユニットの組み合わせで発動する連携アクティブスキル・クロスブレイブバースト(XBB)の導入などが試みられている。
ストーリーは前作3部の戦いが終わってから20年ほど後が舞台で、前作で主人公(「伝説の召喚士」と呼ばれている)と協力していた人物も引き続き登場し、エルガイアやグランガイア、その他の異界での戦乱が描かれる。
初期ユニットは前作同様特定の4ユニットから選択するが、本作の初期ユニットとなる「四聖」は後で最初に選ばなかったユニットも買い切りで入手できる。
前作初期ユニットの六英雄は前作では絆召喚だったが、本作ではミッション入手となっている。
召喚師システム
前作3部で導入したアバター主人公を本作でも導入。
武器で性能が変わるのは前作と同じで、素材を使ってレシピで武器を生成したり進化させていく。
アバターキャラにあたる「主人公」(ストーリー中では「若き騎士」)と固定キャラクターの「リン」のダブル主人公となっており、武器などは別々に用意されている。
2章までは主人公とリンの物語は別々に進行し、3章終盤で合流するが、ストーリーでは主人公・リンが必須または編成不可能なクエストも多い。
クロスブレイブバースト(XBB)
特定ユニットの組み合わせで発動する、超強力なブレイブバースト。
仲間同士で放つものから、交えなかった者同士の共演、仲違いのいざこざに敵を巻き込むものも。
いずれも高威力高性能で、一撃で敵を殲滅させる事ができ、そうでなくてもユニットに強力なバフを付与できる。
発動には通常攻撃を当てる、特定のBBを使用してゲージを溜める必要がある。
アイテムを使い一瞬で満タンにすることも可能。
2018年9/25(火)からXBB専用のサブパーティを組めるようになり、より戦略の幅が広がった。
スキルライズ
2018年4/25(水)から新機能『スキルライズ』が使用可能となった。
専用のスフィアを装備し、ブレイク状態の敵目がけてALTスキルを使用すると、ALTスキルとEXスキルを入手できるシステムとなる。
敵をブレイクさせるには、敵の長押しで表示されるステータス画面での『BREAK条件』を参照し、その通りに行動する必要がある。
『一定数のSPARK』や『一定量のダメージ』などの基本的なものから、特殊な手順を踏まないと達成できないものも存在する。
入手できたスキルは、攻撃力を一時的に上昇させたり、ステータスを向上させたり等の効果を持つ。
クエストを有利に進めていくには、ユニットに合ったスキルを厳選して習得させる必要がある。
2018年7/25(水)からスフィア無し(装備すると成功率上昇)でも発動できるようになり、11/26(月)からスキルのストック、ユニットへの取り外し自在となった。
ただし、習得させるには1回100000ゼルを要するので注意。
ストーリー
辺境の異界セルタビアに、謎の組織ネグレスが攻め入った。
セルタビアの国フィルアームの新人騎士である若き騎士とリンは異界に逃がされる。
若き騎士はグランガイアのミストラルで目覚めるがそこでもネグレスの手の者が迫っており、エルガイアでのネグレスの襲撃を退けてランドールに入る。
一方リンはかつてネグレスのアジトがあったバダ・ファナへ転送され、アジト跡を捜索するがネグレスに捕まってしまい、イクスタスへ送られる。
やがて紆余曲折あってセルタビアのモルデンカンプで再会を果たし合流した若き騎士とリンはエルガイアの仲間たちとともにフィルアームを奪還し、魔城へと攻め込む。
登場キャラクター
主人公
- 若き騎士
本作の主人公。
フィルアーム王国の新人ヴァイザーで、白竜をパートナーに据える。
ネグレスの襲撃に遭うが、フィルアーム騎士団長のアーガスの手により異界へと逃がされる。
若き騎士の同期の新人女性ヴァイザー。
デューイという狼をパートナーにしている。
若き騎士と同じく異界へと逃がされるが、はぐれてしまう。
アクラス召喚院
- ロイ・バーニンガム
アクラス召喚院第三十一魔神討伐隊『サンクオーレ』を率いる隊長。
- サーシャ・ベイル
第三十一魔神討伐隊所属の新人召喚師。
前作ブレイブフロンティアにも、エイプリルフールの日に少し出演した。
- ヨシュア・アルトネン
第三十魔神討伐隊『オーダーオブライト』のリーダーを務める召喚師。
召喚老を除く現役の召喚師を除けば、最も実力が伴っている天才といわれている。
- ウォレス・ベイカー
第十九魔神討伐隊所属で、セリアの弟子。
快活な熱血漢だが、荒削りなところも多く、いつも師匠から叱責されている。
- ハンス・コーレイン
第二十三魔神討伐隊所属のルジーナの腹心。
寡黙で無表情だが、確かな実力を持つ。
隠密行動が得意で、一部スキルに忍術を彷彿とさせるものがある。
ネグレス
あちこちの異界を襲撃している組織で、七魔将がそれぞれの軍団を統率している。
- 黒覇騎ランフォード
黒騎軍を率いる黒騎士の将。
卓越した剣技を持ち、フィルアーム騎士団長アーガスとその仲間達を圧倒した。
- 奇術師メルフェル
奇遊軍の将を務める道化師。
狡猾で策謀に長けており、相手を翻弄する術に長ける。
- 爆炎獅バラガン
破獣軍の将でライオンの獣人。
闘争を求む戦闘狂だが、同時に武人でもある。
- 蛇史ヒルダ・煉氷姫ルネ
氷麗軍を率いる二人一組のメンバーで、フィルアームの制圧を担当していた姉妹。
ヴァイザーとしての才を持ち、ヒルダは蛇を、ルネは氷精を従える。
- 羅殲鎧ザド
機鎧軍の将にして、グスタフ博士が開発した人型の機械兵器。
自己進化機能と全身に内蔵された強力な武器を持つ。
- 魔幻妃シャイア
魔幻軍を率いる魔道士。
ゲートを作り出す力をもっており、ネグレスの異界侵攻の要となっている。
- 呪術師エルハザ
闇屍軍を率いる謎の存在。
仮面の下の素顔は、仲間内でも誰も見たことが無い。
関連
(後日追記)