ガチムチな巨体、口髭、キューピーのような髪型が特徴。35歳。国軍少佐。
いかつい外見のわりに涙もろく情によわい。
名門アームストロング家に伝わる一子相伝の錬金術を用い、国家錬金術師資格を持つ。銘は「豪腕」。
(尚、当作品に彼のようなムッキムキのオッサンがよく登場するのは、作者である荒川弘の趣味なんだとか)
名門の出の30代後半の軍人で、かつ国家錬金術師であるのに階級が少佐で留まっているのは、イシュヴァールの内乱において、優しすぎる性格が災いして殺人に堪えられなくなり逃げ帰ったため。
軍人としてはかなりの不名誉で風当たりも強そうではあるが、弱き人々を守る軍人でありたいと軍に居続けている。
五人兄弟の第四子で、長男。長子であり長女のオリヴィエ・ミラ・アームストロングには滅法弱い。
因みに1番下の妹(キャサリン・ルイ・アームストロング)は外見だけは突然変異を起こしたかのような美女である。