濱田祐太郎

はまだゆうたろう

濱田祐太郎とは、日本のピン芸人。

概要

1989年9月8日生、兵庫県神戸市出身。

先天性緑内障のため左目は失明しており、右目は明暗がわかる程度のほぼ全盲に近い弱視の視覚障がい者。

このため、現在でもステージに上がる時には補助要員が立ち位置まで案内し、白杖を持って漫談などを披露する。

小中は普通学級に通い、高校は特別支援学校（兵庫県立視覚特別支援学校）に通いあん摩マッサージ指圧師ときゅう師の資格を持っている。

NSC大阪35期からよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のピン芸人として活動し、視覚障がい者ならではの自虐やあるあるネタの漫談を得意とする。

練習ではストップウォッチの音声を使い、持ち時間に納めるネタ運びを訓練しているという。ちなみにネタは携帯の音声メモ機能を利用し、点字で転記している。

2018年にR-1ぐらんぷりで優勝し、大きく注目を集めた第16代王者。

「どっちか迷ったら笑っといてくださいね」など、独自のつかみも話題に。

彼の存在が芸人界に新しい風を吹き込んだという意見もあり、今後もその活躍に目が離せない芸人のひとり。