概要
女子校の才色兼備な王子様で、人と人との繋がりを大事にする咲耶。
片やダウナーでイタズラ好きな自称悪い子の摩美々。
咲耶にとってユニットの中でもとりわけ奔放で天邪鬼な摩美々は、他の女の子とは異なる特別な興味を抱かせる存在であり、
摩美々にとって自分のペースを度々乱してくる咲耶は、Pとは違った形で自分と向き合い、構ってくれる存在。
そんな2人は共にボーカルユニット「L'Antica」のメンバーであり、立ち位置もアイドル界隈でいうところのシンメ(左右対称)、年齢も同じ18歳である。
ゲーム内での絡み
持ち味の大きく異なるこの二人だが結構仲は良い。
sSSR【ゴシックデコレーション】
第3話:差し伸べられた、その手には
まだユニットの名前が決まる前の出来事。
衣装のアレンジに必要な装飾品を買いに行くため、一人事務所を後にした摩美々。
一見ドライにも思えるその行動に
「(ユニットのテーマ決めや衣装の選定について)本当は乗り気じゃなかったのではないか」と他のメンバーが心配する中、摩美々を追いかけ様子を見に行く役を買って出たのが咲耶であった。
初めは咲耶に一定の距離を置いていた摩美々だが、
・閉店していたお目当てのショップの別店舗まで摩美々を案内する
・ファッションの話が意外にも「分かる」
・(開けて)いいと言う前に買ったアイテムを開けて見ちゃう
といった咲耶の気配り上手な行動によって次第に打ち解けていく。
以降の二人の関係性、方向性を示す基盤となったエピソードである。
sSSR【指先の煌めき】
第1話:鮮やかなる指先
楽屋での待ち時間で摩美々がしていたネイルに興味を持った咲耶。自分にはこういった可愛いものは似合わないと言う彼女に、摩美々は珍しく自らネイルをしてあげようかと提案する。恋鐘達の後押しもあり、後日集まってネイル会を開くことになった。
第2話:小さな色どり
約束通り恋鐘宅に集まるのだが霧子と結華に急な仕事が入り、先に咲耶と摩美々が揃って到着する。
咲耶のイメージに合わせて摩美々が施したネイルを嬉しそうにじっと見つめる咲耶。摩美々もそんな咲耶を見て姫々しいものが似合うと分かったらしく、ご満悦の様子であった。
肩に顎を乗っけているイベントスチルは必見。顔が近い。
第4話:表現の方法
専門誌を見て他のメンバー4人それぞれの個性を活かすネイルを考えていた咲耶。
「摩美々の個性的で魅力あるセンスを表現できると思うんだ」と紹介したネイルを見て
「いい線、いってるっていうかぁ 私のこと、ちゃんと見てるんだぁ……」と返すあたり、2人が波長のあった関係性を持ったことが伺える。
sSSR【闇鍋上等】
第2話:まみみおきない
タイトルの通り、摩美々が毛布に包まってレッスンをしたがらない話。
摩美々をやる気にするべく、先陣を切って説得に向かった咲耶だが……
冗談に乗っかって仲良しごっこをする2人のやり取りは思わずほっこりしてしまう。
第3話:いざ、尋常に闇鍋
なんだかんだで闇鍋をする事になったアンティーカ。摩美々が用意した具材に対する咲耶の反応は如何に。
イベントスチルでは混沌とした鍋を囲む5人の髪型にも注目。
ちなみにちゃっかり咲耶と摩美々は隣の席である。
sSSR【娘・娘・謹・賀】
第1話:いっぱいのかけ蕎麦
年の瀬にアンティーカで集まって蕎麦をすするコミュ。摩美々の「……うま」というたった一言を「絶賛」と評するあたり、咲耶の摩美々に対する理解が深まっている様子が見てとれる。
その後、咲耶は摩美々が食べていた蕎麦をさらっといただいちゃっている。しれっと間接キスである。
第2話:明けまして
カプセルの開け方でほんわかしてる三峰と霧子の傍で、ダブったえんがわと咲耶の当てたマンボウを交換したい摩美々と
炙りカツオとなら交換してもいい咲耶の可愛らしいやり取りが見られる。
結局炙りカツオは出たのだろうか………
第3話:三峰結華
霧子の夢の中でも咲耶さんは摩美々を見ていた。
上記以外にも細かなものまで突き詰めればCDのドラマパートやイベントコミュ等で2人のやり取りは拝めるのだが……
2019年1月21日、一枚のsSRカードが世に放たれた。
それはタイトルからして有無を言わせない圧倒的な「さくまみ」そのものであった。
sSR【咲耶と摩美々のぶらり旅】
第1話:光のしずくが落ちる場所
とある休日。たまたま町で出会った咲耶と摩美々。咲耶は自身のお気に入りスポットへ摩美々を案内する。
「『人と人』だからこそ伝わるもの……そういうものがあると、私は信じたいんだ」
「世界に孤独が存在するから…… だからこそ、人と人との繋がりは美しいんだと、ね」
「……でもー 今は、寂しさなんて感じてる暇ないよねー?」「私、いつイタズラするかわかんないし………」
「確かに、そうかもしれないね 摩美々はとてもイタズラ好きで……」「そしてとても……優しい子だ」
自然に囲まれた人気のない場所で、2人は人のいない2人きりの場所で向かい合って手を握りながら同じ18歳の人間として互いの心を通わせるのだった…
百聞は一見にしかずとはまさにこの事。あれこれ説明するより実際にコミュを見て2人の会話とスチルを堪能していただきたい。恒常で手に入るカードなので是非。
第2話:そこは優しくてあたたかい場所
仕事の話から先日2人で訪れた「良い場所」について他のメンバーにあれこれ聞かれる咲耶と摩美々。不意にハモっちゃったり、まるで2人だけの秘密を楽しむかのような含み笑いは多くのさくまみオタクを殺した。こちらも語るより実際に見てもらった方が早い。
その他のエピソード
各ユニットの声優陣が週替わりでパーソナリティを務めるはばたきラジオステーションにおいても、ユーザーから送られたセリフジングルで2人の絡みが確認されている。
(#26では待ち合わせに遅れた咲耶に摩美々が一言 #34ではバレンタインに因んで咲耶にチョコをあ〜んして食べさせようとする摩美々)
声の相性も良く、ユニット曲の「幻惑SILHOUETTE」では艶々と潤いのある咲耶の声、渓流の水を思わせるような透明感のある摩美々の声が絶妙にマッチしたコーラスを聴くことができる。
また、コミックマーケット95では公式でキャラクターデザインを担当したと思われるイラストレーターさんが主催となって製作したシャニマスイラスト本が登場。初っ端の見開きでVi値がカンストしたSky/Mmm(咲耶と摩美々のツーショット)を拝むことができる。サンプルで確認できるので今すぐメロブにダッシュだ。
中の人
咲耶役の八巻アンナさんと摩美々役の菅沼千紗さんはプライベートでも仲が良く、SNSなどでもその様子を垣間見ることができる。
八巻さんからメールが届くチョクメ!では、ちょくちょく2人のツーショットが送られてくる。興味がある人は、いや興味が無い人も是非購読してみてほしい。イチャイチャしやがって!