ホルシード
ほるしーど
cv:ゆかな
概要
PSO2esのseason3から登場した敵陣営「ヴィーナー」の代表者。アフタルと同じく、古代文明人「エルジマルト」の生き残り。
母星「カーネベデ」に封印されているダークファルスを復活させるために、アフタルの持つ『星骸布』を狙っている。このことからアークスやダーカーバスターズとは敵対する。
衣装から見受けられる通り、ジェネと並ぶ程のかなりの巨乳。
※以下はPSO2es season3のネタバレを含みます!
ネタバレ
正体
アフタルの姉。母と祖母は母星がダークファルスに侵食された際に亡くなっている。
今の肉体は、機械とダーカー細胞を組み合わせた「ダークニクス」という技術によるもので、本物の肉体は母星から逃げた後に失われていた。資源が底を尽きたためダーカー因子に頼ることを考え、結果、ダーカー因子を利用した肉体を得たのだった。
だがこのダークニクスを与えられたのはエルジマルトたちの中でも「詩族(ダークファルスの封印とエルジマルトを管理する幹部的地位)」と呼ばれる者のみ。それ以外の人々は装置に命の記憶(人格)を保存し、管理されていた。
なお、「ダークニクスの戦闘形態」がこの肉体本来の姿である。
目的
ダークファルスの封印を解くための「怒れるダークファルスの痛みの歌」を唄うために『星骸布(スコア)』を狙っていたことが判明した。
目的はダークファルスを倒すこと。そして「イノセントブルー」によってダークニクスの肉体を捨て、生身の人間に戻ることである。10年前からアークス内部をスパイしていたらしく、イノセントブルーに関することもそれで知ったようだ。ただしアークスに対するスパイ行為については「ホルシードらしくない」とのことで、本当に彼女がやらせていたのかは不明。
この考え方に同調したジェネはホルシード側に就き、和解の道を模索することに。結果、アークスから「裏切り者」として見られることとなってしまった。ダーカーバスターズはジェネを心配しつつも懸け橋となってくれることに期待しており、ホルシードを始めとするヴィーナーからも次第に仲間として受け入れられていったようだ。
ホルシードも主人公のことが少しずつ気に入っているようで、少なからず心を許している描写がある。だがアークスという組織に対しては常に敵として見ている。それはイノセントブルーにまつわる悲劇を知っているからだった。
戦闘力
リーンから「戦闘の天才」と呼ばれるほどのキレ者で、実力に関しても単身でジェネやウェポノイド十数人を圧倒するほど。彼女もダークニクスの力を解放することで戦闘形態になり、大幅なパワーアップが可能。目的のためには非情な決断を下すことも辞さない判断力を持つが、気が昂ると好戦的になるという欠点もある。
3章からは敵との戦いで苦戦する描写が多くなり、主人公たちに加勢されるようになった。