概ねの詳細足りないゆにあり。
概要
発生が未熟な段階で誕生した赤ちゃんゆっくりのこと。
身体と髪が通常の赤ゆよりも小さく、髪が少ないという特徴がある。
また、常に「ゆっきゃち」と復唱するなど、普通の赤ゆより言動が劣る。
主に栄養が分散する植物型妊娠で発生し、特に秋など食料が減る時期に起こりやすい。
ただ、一度に生まれる子が多い場合などでは胎生でも発生する。
足りないゆと異なり、知能は低いながらも言語はある程度なら話すことはでき、基本的には通常の赤ゆより劣るものの同じような行動をする。
しかし通常の赤ゆより未熟な状態で生まれたため体質構造が未熟である。
故に皮が脆弱で、小石程度で皮が破け中身が漏れ死ぬこともある。皮が弱いため胎生では途中で潰れて流産することも多い。
また知能は低いが本能など基本的な知識はあり、ある程度の状況は理解できる。
さらに命の次に大事な飾りへの執着心は通常の赤ゆ同様に強く、飾りを没収すると泣くなどの部分は通常通りである。
きちんと育てば特に障害などは残らないという設定の事もあれば、事実上「未熟ゆ=足りないゆ」という設定の事もある。
ただし通常の誕生で生まれた赤ゆと同じ期間を経て成長しても、比較的小柄な個体となる。
用途
ペットショップで売られることもあるが未熟児と書いて売り出したところ どういう訳か全く売れなかったらしく、
販売する店によって購入意欲促進作戦の一環で『あずき豆ゆっくり』などと品種改良かのように書かれて売られている。
主に捕食種の生き餌として活用されている。
通常の赤ゆと比べ瑞々しい食感らしく、捕食種は赤ゆより未熟ゆを選ぶ。
食用
捕食種用の生き餌としても活用できるが人間が食べても問題ない。
ほんの一部だが、以下のフルコースが楽しめる。