東宝チャンピオンまつり
とうほうちゃんぴおんまつり
東宝が1960~70年代にに実施していた映画興行のこと。
概要
1969年から1978年まで東宝の看板作品・ゴジラを中心にアニメやウルトラマンのような特撮ヒーロー、子供向け実写映画を交えた複数本立てで映画を上映した。
チャンピオンの名前は第1回で怪獣のチャンピオン・ゴジラと男児向けアニメチャンピオンの巨人の星、女児向けアニメチャンピオンのアタックNo.1から。
中盤までは春夏冬の休みに合わせた年3回だったのが終盤には春だけの年1回のみに縮小された。
上映されるゴジラの映画は旧作は短縮版になり、微妙なシーンカットがあった。
また新作も単独上映時代に比べると予算が下がり、スタッフが制作に苦労することになった。
併映のアニメは当時東宝系列だったトムス(東京ムービー)作品を中心にTVアニメの1エピソードを流すことが多かった。