「俺のセットで打てへんやつはただのポンコツや」
概要
プロフィール
人物
稲荷崎高校バレーボール部2年生。背番号は7。ポジションはセッター。
「高校NO.1セッター」と呼ばれ、ユースの合宿に呼ばれるほど。
また、影山に「おりこうさん」発言をすることで更に変わるきっかけを与えた人物でもある。
春高では、稲荷崎高校のセッターとして再登場。そこで宮治という双子がいることが判明。「高校バレー界最強ツインズ宮兄弟」と称されている。
治のことは「サム」と呼ぶ。
セットアップに関してはなんとあの変人速攻を真似できるほどである(但し、精度では影山のほうが上)。サーブも厄介で、強烈なスパイクサーブとジャンプフローターの二刀流である。中総体とIHでベストサーバーを獲ったことがあるらしい。
裏打ちされた実力と実績のため、上記のセリフを話す自分のセットに自信を持っている。だが同時に誰よりもスパイカーに真摯で献身的な一面を持つ。
プレーを見た研磨には「セッターの鏡」と称される。
また尾白アランとは小学校のバレー教室以来の仲である。宮兄弟がお互いを「ツム」「サム」と呼び合うのは尾白の横文字の名前がかっこいいと思っての妥協案。
性格は笑顔で毒を吐いたりする節はあるが、純粋にバレーを愛するバレー馬鹿で、基本子供っぽい。治曰く「試合んなると精神年齢5歳下がる」。兄弟共々突っ走りやすい傾向がある。
ショーセツバン10巻によると、学力はあまり高くないらしい。
当初は
- 女性達がわざわざうちわを作って応援するほどのアイドル扱い
- 月刊バリボーに特集を組まれるほどの実力
- セットアップ、サーブ共に厄介な万能型
- 関西弁を喋る
- イケメン
- 双子
等々、スペックが盛るに盛られ、菅原曰く、「ミヤアツムスペック盛りすぎ問題」と言われた。