概要
初出は東方永夜抄のラストスペルであり、他に東方萃夢想、東方緋想天、東方非想天則にも登場する。
萃夢想では弐符。緋想天、非想天則ではコスト5。
また、いずれのゲームにおいても人符「現世斬」の強化版といった位置づけになっている。
永夜抄において
現世斬同様、正面に突っ込むスペルカードであるが、
叩き込む残撃の本数が大幅に増え、また画面が暗転ならぬ赤転する演出も入り、
より一層派手なスペルになっている。もちろん攻撃力も上昇。
無敵時間の短さもいくらか改善されており、緊急用に発動することの多いラストスペルとして
攻撃に回避に役立つ。
萃夢想ほか格闘ゲームにおいて
こちらも現世斬同様、正面に突っ込むという点は変わらないが、
ヒットすると、中空へ斬り上げた相手を目にも止まらぬ速さで斬り刻んだのち、
最後に強烈な一撃を叩き込む乱舞技。
見た目の派手さはもちろん、威力も性能ゲーム中トップクラスでコンボはもちろん
相手の動きを刺すという使い方もできる。
まさに妖夢の切り札として活躍するスペルカードになっている。
二次創作
東方キャノンボールにおける同キャラのスペルカード攻撃(単体攻撃)として採用されている。
演出も萃夢想を彷彿させるものに。
通常攻撃力を1ターン弱体化させる効果を持っているが、対象は1人なのでリリカのスペカよりも対象で劣る。
ただし、弱体化の度合いはリリカよりも大きいので差別化ができる強みがある。
東方ロストワードでは妖夢の全体スペカとして実装。範囲が単体の断命剣「冥想斬」とうまく使い分けよう。
東方幻想エクリプスではスペルカードとして登場。画面全体に中程度のダメージを与えるほか、自身の攻撃力を強化する。
余談
2023年に、種族が「人鬼」の日白残無が登場した。
偶然にもどちらも名前に「ぱく」「む」が入る(こんぱくようむ、にっぱくざんむ)。