概要
幽霊と人間のハーフだが、人間と幽霊の間に生まれた子というわけではなく、元々こういう種族とのこと。
外見は、人間の姿(以下半人という)に大きめな幽霊(以下半霊という)が付いているといったことが挙げられ、この半霊が半人半霊の特徴である。
この半霊は通常の幽霊と比べて体温がそれほど冷たくはない。一方で、半人の方は普通の人間と比べて体温が低め。
また,半霊は
- 物理的に接触できるのか
- 質量
- 可視光線透過率
- 形状の自由度
- 半人と半霊の最大離隔距離
等は明確でなく,二次創作の作品では作者の解釈により半霊が齧られたり,体を透過していたり,妖夢の分身になったりと様々な描かれ方をしている。
半分が幽霊だからか寿命は普通の人間よりも遥かに長い。
魂魄妖夢の爺であり同じ半人半霊である魂魄妖忌が満開の西行妖を見たことがあるため、少なくとも千年以上は生きることができると考えられる。
半分生きていて半分死んでいる状態だからか、生と死の欲が欠けている。
そのため豊聡耳神子の未来予知が通用しなかった。
また、妖夢と初めて会った神子達は彼女の本質を取り違えて仙人だと思い込んでしまっていた。
上記の通り、かなり特殊な種族なのだが、一体どのようにして半人半霊という種族が誕生したのかは不明である。