概要
「日本一ソフトウェア」より発売のPlayStation4・NintendoSwitch用のゲームソフトである。ジャンルは『ガールズアドベンチャー』。 2019年6月27日発売。
荒廃した秋葉原を舞台に少女たちが各々の知識を生かして『ゆる~い』サバイバル生活を営む、アドベンチャーゲーム。
ホテルや街を探索し、生活に使えそうな道具を探したり、畑仕事や川での釣りで自給自足を目指す。
プロローグ
(※公式サイトより抜粋)
目が覚めると、そこは秋葉原にあるホテルの一室。
「そうだ、みんなで秋葉原へ観光に来ていたんだっけ。」
少し寝坊してしまったけど、これからみんなで街を探索して、おいしいものを食べて…、うんうん!考えるだけでワクワクする…!
他のみんなも起きたことだし、さーて、アキバ!いざ秋葉原だ!
——あれ…?秋葉原って、こんな感じだったっけ…?
目の前に広がる“秋葉原”はなんだかとっても、荒廃した街。
草木は自由に伸び、荒れ果て、人の気配なんて、全くしない——。
街のみんなはどこへ行ったの? 秋葉原は、“こんな感じ” だった…?
何が何だか分からないけど、とりあえずみんなとの旅行は、楽しもう!
登場人物
(※公式サイトより抜粋)
- 榛東京華(しんとう きょうか)CV:佐東茉奈
「アキバといえばお店がいっぱいなんだし、もっと調べてみたら何か見つかるかも!」
本作品の主人公。いつも笑顔で元気、表情も感情も豊かなムードメーカー。ややドジなところもあるが、それもご愛敬。おばあちゃんっ子でアニメが好き。難しい本より漫画が好き。
秋葉原での生活に時折オタクな顔を見せたり、たまにおばあちゃんの知恵袋的な発言が飛び出すことも。
- 少弐勇魚(しょうに いさな)CV:椿ゆきの
「今日のご飯は、ただ用意されたものじゃなくて、みんなで頑張って獲って作ったもの。このお魚がおいしく感じるのは、きっとそのおかげよ。」
みんなのお母さん的存在。
真面目でしっかりものだが、その実、真面目すぎるがゆえの悩みも尽きない…。
自分がお母さん的ポジションであることにも悩んでおり、脱却したいと少し奮闘中。
料理が得意で、「秋葉原での生活中でも美味しいものが食べたい!」なんてみんなのわがままは、彼女によって叶えられている。
- 菓子永里那(かし えりな)CV:ななひら
「もしかしたら、アタシの妄想が生み出したダンジョンなのかもしれないな…」
パッと見は無気力気味だが、ボケもツッコミもできるオールラウンダー。
真顔でテキトーなことばかり発言するので、周りのみんなは振り回されがち。
でも、飾り気がなく、誰にでも分け隔てなく接する彼女はそんなところも許される人たらし。
大のゲーマーで、ゲームの出来ない秋葉原での生活中はアプリのログインボーナスが唯一気がかり…。
- 小松和海(こまつ かずみ)CV:星守紗凪
「ネガティブになってたってしょうがないじゃん。今ならそのへんのツタとか気合いで燃やせそう!」
京椛に負けず劣らずの元気っ子。思ったことは口に出し、本能のままのびのび生きる。裏表のない彼女の言葉は、いつも皆の励みに。
体力にも自信ありのアクティブガール。勇魚がお母さんなら和海はお姉さんで、5人の中でも元気印のような存在。
- 邑楽幽々子(おうら ゆゆこ)CV:中澤ミナ
「昔、溶接の方法が映画のネタになったとなにかで読んだ気がするのだ。コインを使った溶接…だったような気がするのだが…。」
猫っ毛が特徴的なフランス人クォーター。知識欲旺盛で、本を読むことが大好き。それゆえ物知りで頭もよく、色んな知識でピンチを救ってくれる。
みんなのことを「さん」付けで呼んでいたり、どことなく距離をとる照れ屋だが、次第に打ち解けあい、溶け込んでいくように。
理性的だが「楽しい」、「嬉しい」といった感情は素直に出す。