ゲーム概要
人類が滅びた後の世界。
みんな死んでいる世界。
もう誰も死なない世界。
動くのはただただ、死者ばかり。
『永き後日談のネクロニカ』で主人公は、
そんな世界でココロを持ってしまった少女――ドールたち。
平たく言えば少女ゾンビになって、他のゾンビと戦うゲーム。
ゲームシステム
サイコロは1d10を使用し、判定などはシンプルにまとまっている。
特徴的なのは戦闘におけるダメージシステムであり、攻撃は頭・手・足・胴体のいずれかに命中し、ダメージはHPではなくパーツの破壊によって表現される。
胴体に命中し【はらわた】が吹っ飛んだり、頭部に命中し【のうみそ】がうどん玉の如くこぼれたりという事態がしばしば起こる。……が、
ドールたちは死んでいる以上、壊れはしても死にはしません
もうとっくに死んでいるし、世界もとっくに終わっています。
ご用意するは10面体のサイコロ1つ。
そんなわけで鉛色の空の下、お茶でもしながらひとつ、長い――永い後日談を語ってみようじゃありませんか。
配役
ネクロマンサー/NC・・・他のゲームで言うところのGMである。ドールの製作者であり、最終的なラスボスもつとめる。
ネクロマンシー(死者をアンデット化する技術)の持ち主であれば、それがどのようなプロセスであっても彼ないし彼女はネクロマンサーである。よって、その正体は多種多様。
ドール・・・プレイヤーキャラクター。ネクロマンサーが愛でたり弄んだりするために作り出す、人間としての自我と記憶を記憶を与えられたアンデット。基本的に少女の姿をしているが、当然ながらただの蘇った人間であることはなく、顔面にあいた【おおあな】から【ほとけかずら】が繁茂していたり、【けものみみ】や【けものしっぽ】、果ては【よぶんのうで】が生えていたりとこちらも多種多様。
関連イラスト
関連イベント
ネクロニカβ版オンリーコンベンションがロール&ロールステーションにてで8.14(日)11:00からおこなわれる。
JGCにてルールブックを発売する予定である。
別名・表記ゆれ
関連タグ