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6.11事件の編集履歴

2019-06-18 21:59:14 バージョン

6.11事件

ぽけもんとれーなーのあくむ

6.11事件とはニンテンドーダイレクトで増田氏から報じられた衝撃の一言から始まったポケモン史上、運命の分岐となった事件である。

この記事にはポケットモンスターソード・シールドに対して批判的な表現が含まれている可能性があります。ポケットモンスターソード・シールドを純粋に楽しみたい人はブラウザバックを推薦します。


事件の発端

2019年6月11日、アメリカ、ロサンゼルスで行われたゲームのプレゼン発表会「E3 2019」。

その中で任天堂はニンテンドーダイレクトを通して新ゲームの情報を発表した。ダイレクトにはポケモンのゲームを作っているゲームフリークの重役である増田氏から今年の11月に発売される最新シリーズ、ポケットモンスターソード・シールドの新情報を発表した。新しいポケモンや広大で綺麗なフィールドなどが報じられたが、そんな映像が吹き飛ぶほどの衝撃事実がこの場で発表された。

それが以下の発言である。


これまでのポケモンシリーズは全種類のポケモンを

ポケモンバンクから連れてくることができました。


でも、ニンテンドースイッチに移行してから

ポケモン一匹ずつに対する表現が非常に豊かになりました。

そしてポケモンは800匹を超えています。


一匹ずつのクオリティを大事にして、バトルバランスも取って

限られた開発時間でお届けするために

長い間議論を重ねた結果、

ポケモンホームとソードシールドの間を行き来できるポケモンを

ガラル図鑑に登場するポケモンに絞ることにしました。


発表後の動乱

ニンテンドーダイレクトで放送された互換切りという衝撃事実によって、ポケモンの醍醐味である好きなポケモンと一緒に旅をしたり、一緒にバトルすることが今回のシリーズからできなくなる可能性ができてしまった。

この衝撃事実は全国どころか世界のポケモントレーナー達に大きなショックを与えた。

発表以降、増田氏のTwitterは炎上し、日本からはもちろん世界中からバッシングを受ける羽目になってしまった。

Twitterには◯◯でないなら買わないの他、ポケモン引退や増田氏に対する失望や罵倒のコメントが寄せられた。

日本は増田氏に対する非難はあったものの多くの人は

「いつかこうなると思った」「仕方ない判断だ」としぶしぶ納得していた。

しかし海外勢のポケモンプレイヤーはこの発表に大激怒し、ポケモン剣盾に全ポケモンを出すよう署名活動を行ったり、互換切り反対をうったえる広告を掲げたりまるで政権批判を想起させるほどの反対っぷりをみせた。

それだけに飽き足らず、Youtubeの海外版ポケモンソード・シールドの紹介PVで低評価ボタンを押しまくり、1週間後の6月18日では高評価が1万2千に対して低評価がなんと6万5千というとんでもない数値を叩き出した。そして当然コメント欄には外国人の罵倒がひしめいていた。


互換切りに至るまでの背景

20年以上の歴史を持つポケットモンスターシリーズはサン・ムーンまでの第7世代まで800体以上のポケモンが登場している。そして今回のソード・シールドは機体が3DSからSwitchに変わったことにより、レッツゴーピカチュウ・イーブイのように一層ポケモンの表情が豊かに鮮やかに表現できるようになった。つまり、今回はピカチュウ、イーブイなどのカントー圏内+αの他に、これまでの約650体のポケモンをまた一から作り上げ一層クオリティの高いものに仕上げないといけない。

そこまでするには途方も無い時間が必要になるのは言うまでもない。

(ポケモン1匹に対して5分で作れるだろという輩もいるが、それは釣り目的の愉快犯か3D技術の難しさを何もわかってない無能なだけである。)

このことについては当の増田氏も議論を重ねた上での苦渋の決断といえよう。


互換切りの判断

増田氏の互換切りの判断は正しかったのかというと決して間違ったことはやっていないといえよう。

もし、今後のシリーズを通してこれまでのポケモンを全員登場させるとすると、機体やグラフィックが変わるたびに全ポケモンを作り直さないといけないのでシリーズが進む度に制作時間がどんどん長くなって次回作を期待しているファン達を待たせてしまうことになる上、ポケモンの数が増えれば増えるほど容量がかさばって最終的にはとんでもないメモリ容量が必要になってしまう。仮に未来の機体のメモリ容量がSwitchと同程度とすると数世代後には、容量の幅が狭まってしまいストーリーやその他の機能の質が劣化してしまう恐れがあり、最悪長い歴史をもつポケモンとしてのコンテンツが閉ざされてしまい今後のグッズ展開やアニメもどうなってしまうかわかったものではない。

しかしだからといって互換切りで全て解決というわけではなく

今回のように好きなポケモンがリストラされたことによりファンが離れていくように、新シリーズの度にそこでリストラされたポケモンについて言及され、購買欲をなくされたりポケモンから身を引く事態も考えられる。


ポケモンはこれからどこに向かうのだろうか・・・


関連タグ

6.11事件に関係するタグがありましたら書き足してください。

ポケモン剣盾

RSE・・・本シリーズの過去作、こちらも技術的な問題で過去作との互換が切られている。

9.25けもフレ事件・・・同じくリストラされたけものフレンズ初代監督のたつき氏の報道によって炎上した事件。

9・18事件・・・こちらも同じくアイドルマスター新シリーズでリストラされたアイドル達が原因となって炎上した事件。

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