ツヴァイ(神撃のバハムート)
つゔぁい
神撃のバハムート
オーキスを模して創られた自動人形の少女。
ゴーレムマスターと呼ばれるオーキスを創った人物の兄弟弟子であるリーアムという男の手によって創り出された。創造主であるリーアムが邪悪な人物だったため、ツヴァイもリーアムの命令の元で殺戮に暮れる日々を送っていた。
《ヴィクトリア》という名前の女性型人形を武器として従えてる。
イベントでは「心宿の少女と絡繰の遊園街」で初登場。当時はオーキスのことを「オリジナル」と呼び激しく対立していたが、リーアムが「偽壊の心と傀儡の操演」にて倒されたことで考えを改め(実際は致命傷を負うも生きながらえてた)、自分の生きる意味を求めて旅を始める。
「逆襲の少女と彷魂の葬焔」では、オーキスが嘘の情報を吹き込まれたことでツヴァイ達と対峙するも、和解してオーキスと共にリーアムに立ち向かう姿が、「決意の少女と滅壊の巨兵」では、オーキスや旅の途中で仲間になったゴーレムのオーツーと共に、リーアムとの因縁に決着をつける姿が描かれた。
イベント「無情の刃と消失の人形」では、旅によって得た出会いや経験によって笑顔が増えつつあるツヴァイに襲いかかる過酷な運命が描かれている。ツヴァイのキャラクター性が色濃く出ている重要エピソードの一つ。
Shadowverse
第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にてShadowverseにも参戦した。
カード名 | 殺戮の人形・ツヴァイ |
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種類 | フォロワー |
クラス | ネメシス |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 7 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | ファンファーレ ヴィクトリア1体を出す。 |
進化後 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | 進化時 自分のヴィクトリア1体は「このフォロワーは、1ターンに2回攻撃できる」を持つ。 |
CV | 茅原実里 |
収録セット | 起源の光、終焉の闇 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
カード名 | ヴィクトリア |
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種類 | フォロワー |
クラス | ネメシス |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:1 |
能力 | 突進 |
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、そのフォロワーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:3 |
能力 | 進化前と同じ能力。 |
※突進…場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる能力。
ファンファーレ能力で「ヴィクトリア」というフォロワーを1体呼び出すことができる。ヴィクトリアは突進能力に加え、フォロワーへの攻撃時にダメージを与える能力を持つフォロワー。このダメージで倒しきった場合は無傷なため強力である。
ツヴァイが進化することでヴィクトリアに2回攻撃を付与できるため、ツヴァイ1枚で最大3体のフォロワーを同時に倒すことが可能。一つ上である8コストのカードには人形の少女・オーキスが存在するため、彼女のサポートとして同じデッキに入れるのもありだろう。
第11弾「次元歪曲」では、進化時能力で殺戮の人形・ツヴァイを手札に加える「人形の支配者・リーアム」が登場した。
過去の人気カードが再集結したカードパック「リバース・オブ・グローリー」では、「レゾナンスハート・ツヴァイ」として再登場した。
種類 | フォロワー |
---|---|
クラス | ネメシス |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 5 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | アクセラレート 2; 操り人形2体を出す。 |
ファンファーレ 操り人形2枚を手札に加える。 | |
進化後 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | 進化時 ヴィクトリア1体を出す。 |
CV | 茅原実里 |
収録セット | リバース・オブ・グローリー |
※アクセラレート…プレイするのに十分なPPがなく、自分の残りのPPがアクセラレートの値以上なら、アクセラレート能力のみを持つスペルとしてプレイできる能力。
レアリティはゴールドレアからレジェンドへと昇格。
ファンファーレで操り人形、進化時にヴィクトリアを出せるため、リメイク前と同じく相手盤面を除去する性能が高い。
アクセラレート能力も追加されたため小回りが効きやすくなった点も嬉しいところ。
「星の旅人」編にて初登場。名前の表記は「???」→「オーキス?」→「ツヴァイ」となっている。名称表記の変化は皮肉にも…
ファータ・グランデ空域へ帰還した一行の前に「神聖エルステ帝国」なる新勢力の一角として現れる。自らを「オーキス」だと名乗り、オーキスを「オリジナル」と呼んで執拗に追い回す。何故か「ロイド」に異常な程の執着を見せる彼女の正体は…
関連イラスト
この先グラブルのネタバレ注意
真相
その正体は紫の騎士が真王の命により、エルステから盗み出していた「オーキスの体を作る際の予備のゴーレム」であり、真王によって「オリジナルを壊し、『ロイド』を奪えば『本物』になれる。」と唆されていた。誘導というよりは洗脳に近いその言葉を受け、オーキス達がファータ・グランデへと戻る事を予測していた真王の命令に従いフュリアスと共にファータ・グランデの侵攻に加わった。
しかし、オーキス達との戦いの中で自身の存在への不安や疑問を募らせていく。この際にフュリアスから「ツヴァイ」という名を授けられ(当初は否定。オーキスと呼ばれない事に怒りさへ覚える。)、以後名前の表記はツヴァイとなる。(後に、フュリアスはこの時既にツヴァイを救い出す算段だった事が判明。名を与えたのには「オーキス」とは別の「ツヴァイ」自身として生きて欲しいという願いからだった。)
ラビ島における大規模交戦の際に混乱に乗じてオーキスを罠に嵌め、タイマンを挑む。ツヴァイは二人に偽物として生を受けた自分はどう生きればいいのかと問いかけ、答えられない二人へ戦いを挑み勝利する。ロイドの力を奪いとることに成功したツヴァイがとどめを刺そうとするも、その場に駆けつけた黒騎士とフリーシアにより阻止され、その場を引く。晴れて「本物」を手に入れたと思っていたツヴァイを待ち受けていたのは残酷な事実だった。
ツヴァイにロイドの奪取を命令した真王の真なる目的はロイドに封じ込められた星晶獣デウスエクスマキナの力を奪う事にあった。その為、任務をこなしたツヴァイは「用済み」となり、ロイドを取り上げられ処分を言い渡される。事実を受け止めきれないツヴァイはフュリアスに救いを求めるがバルツの牢へと入れられてしまう。
希望を失い獄中で呆然とするツヴァイの元へオーキス達が助けに来る。立ち直れないツヴァイにオルキスは「『自分』として生きる」という彼女なりの答えを伝える。
生きる意味を見出し始めた彼女とオーキス一行の前にツヴァイを始末しに来た紫の騎士が現れる。フュリアスとの約束に従いツヴァイを守りに来たロキに促されフュリアスの真意に気づき彼の元へ駆けつけるも、そこにあったのは生き絶えたフュリアスと主人公一行の姿だった。それを見たツヴァイは一行を残してロキと共にその場を去る。
恩人であるフュリアスの死から、主人公たちを受け入れられないツヴァイはロキの旅に同行する事となる。(オーキス達と再会した際にも「まだ受け入れられない」といった発言をしている。)
敵として
117章にてガロンゾ島で「オーキスを名乗る少女」としてのバトル有り。
メンバーは固定で、
リミテッド オーキス
リミテッド ドランク
リミテッド スツルム
と並ぶ。かなり豪華な組み合わせの上、キャラを持っていないプレイヤーでも三人のバトル時掛け合いを聞ける場となっている。