オルキス(グラブル)
おるきす
CV:茅原実里
黒騎士と行動を共にする少女。
ルリアと同じく星晶獣を使役する力を持っている。
当初は寡黙で口数も表情も乏しかったが、ある一件で主人公やルリア達と行動を共にして以降は、同じような境遇のルリアに対して僅かながら歩み寄る姿勢も見せる様になっていく。
また、物語が進むにつれて人間らしい感情を取り戻しつつある。
常に無表情で口数も少なく、黒騎士からは「人形」と呼ばれている。
しかし全く感情がないわけではなく、真顔でボケたりもする。また、ルリア同様食いしん坊。
よく似た能力を持ち、境遇も近いことからルリアとは互いに親近感を覚え、親しくなっていく。
こういった面は主人公達と邂逅してから見せ始めるようになったものらしく、黒騎士はオルキスが感情を見せるようになったことに困惑していた。
だが途中フリーシアに攫われ、黒騎士と離ればなれになってしまった時には再び感情を見せなくなってしまう。
そしてフリーシアの計画の材料として星晶獣「アーカーシャ」を起動しようとするが、寸前のところで感情が蘇り、主人公達とともに逃亡。
その後はルーマシーに取り残された黒騎士を救うため、主人公達と行動を共にする。
その正体はエルステ帝国の前身である「エルステ王国」の王女。
かつての彼女は明るく活発な性格で、現在のルリアとよく似た性格だった。
黒騎士ことアポロニアとは幼馴染であり、当時は大人しい性格だった彼女を振り回していたという。
実はオルキスの父であるエルステ王国国王は星の民の末裔であり、オルキスは星の民と空の民の混血である。
星晶獣を従える能力を持っているのはそれが由来であるが、当時のオルキスにはそのような力はなかった。
しかしある時、星の民から王国に寄贈され、封印されていた星晶獣「デウス・エクス・マキナ」が暴走。それによって国王と王妃は死亡し、オルキスは暴走したデウス・エクス・マキナの力で魂を抜き取られてしまう。
結果、オルキスの肉体は魂の抜け殻となって成長が止まり、感情を持たない「人形」となってしまったが、それと同時に星晶獣を使役する力が目覚めている(黒騎士は「感情を代償にして得た力」と語っている)。
そのため黒騎士は人形となってしまったオルキスを救うため奔走し、フリーシアと結託することになる。
デウス・エクス・マキナによって抜き取られた魂はエルステ王国のあった旧都メフォラシュを彷徨っており、その魂をオルキスの肉体に戻せば万事元に戻るはずであった。
しかし、黒騎士との旅やルリア達との交流によって抜け殻であるはずのオルキスに本来のオルキスとは別の人格が芽生え始め、オルキスの魂を取り戻すにはその人格を消さなければならなくなってしまい、これがルリア達と黒騎士が対立する理由になる。
オルキス自身は、当初は自分が本物のオルキスの抜け殻以外の何物でもないと思っていたが、彼女との旅の中で次第に「本物のオルキスとは別の自分として見てもらいたい」という願いを抱くようになっていた。
だが自分がどれだけ黒騎士を想おうとも、黒騎士が自分に向ける感情は全て本物のオルキスに向けたものであることも理解していたため、ならばせめて自分のすべてを捧げてでも黒騎士の願いを叶え、彼女に尽くして消えることを決意する。
一方、黒騎士もオルキスと旅を続けるうちに、自分の中で今のオルキスが本物のオルキスと同じくらい大切な存在になっていることに気づき、ついには自分の意志ではどちらを選ぶべきか決められなくなってしまう。そのため主人公達との戦いの決着に彼女の処遇を委ねようとしたが、前述の通り、オルキスは自分が消え、本物のオルキスの魂を元に戻すことを選んでしまう。
ところが、彼女は消えることはなかった。
実は魂だけの存在となった本物のオルキスは、エルステの大将にしてエルステ最高峰の自動人形(ゴーレム)であるアダムと会話が出来ており、彼に依頼して自分そっくりの精巧な人形を制作。行き場を失う今のオルキスの人格の受け皿としてメフォラシュに保管していたのである。
こうして2人のオルキスが同時に存在できるようになったのだが、どちらも名前が同じでは不便ということで、「オルキス」の別の空域での呼び名を、新たな名前としてオルキスから授かる。
オルキスとは異なる、全く別の存在となった「オーキス」は、改めて自分の想いを黒騎士に打ち明け、傍にいることを望む。そして黒騎士もまたオーキスを受け入れ、共に歩んでいくことを誓った。
なお、猫のぬいぐるみは元々オルキスのものだったが、自分よりも大切にしてくれているということでそのままオーキスにプレゼントされた。
アガスティアでの一件からしばらくした後、無事に意識を取り戻したオルキスはエルステ王国の王女に即位し、メフォラシュを再び首都として王国を再建することを宣言する。
本来の明るい性格を取り戻している一方、王家の末裔としての使命感から自分を追い込もうとしてしまいがちになっており、大将アダムから心配されている。
度重なる王政の入れ替わりによる国民からの不満の声や、トップであるフリーシアを失ったことでほぼ無法地帯と化してしまったアガスティアなど数多くの問題を抱えながらも、アダムらの支えもあり少しずつ王国を建て直そうと尽力する。
その後、監獄から脱獄したフリーシアによって再びアーカーシャを起動させるために攫われ、アガスティアまで連行されるが、主人公一行、そしてオーキスによって救われた。
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浴衣イラストを見て、エルステ組にも着せたいなと思いました。 前作へのブックマ&いいね、有難う御座います!自給自足で書いていますけど、これからも書いて良いかなと安心してます。 プレイアブル。 夢の有る単語です、コレだけで毎月のグラフェス・レジェフェスも耐える事が出来ます(お正月の時に天井したけど)真面目にフェス直前は凄いドキドキしてます。 そんな中、水着ガチャが来ました。8月には水着ガチャと共に浴衣ガチャも来ますね! そして切望しました。アダムの浴衣見たいなぁ……と。 エルステを離れる理由も、浴衣=バカンスで短期間位なら大丈夫じゃない?と希望。 こんな感じです↓ ①オルキスにお願いされてバカンス行こう→浴衣なオルキス良いよね。 ②オマケでアポロやオーキスも来るよ→オルキスに乞われてこちらも浴衣だよ。万全だろ!と。 ③上限解放絵はアダムを護衛に花火鑑賞してるオルキス、アポロ、オーキスのアポロが両手に花のゴージャスイラだよ。イングヴェイの最終絵を見て当て嵌めてました。イングヴェイいないけど。 ……って思いながら今回の小話を書いてました。夢見過ぎなのは分かってるけど楽しかった。 まぁ、可能性的には58章辺りで言われていた投獄されているかもしれない方のアダムなら仲間になる可能性があるかな?とは思ってます。あの辺り、かなり有耶無耶ですよね。 今回はいつも書いているオマケ的ノリで小話を詰め合わせ的に書いてみました。 勢いで書いているので、このお話に限り夏の間にちょこちょこ追加を入れて行こうと思ってます。1,907文字pixiv小説作品