cv:白石涼子
概要
数少ない星の民であると言及されている人物であるが、それ以外の素性は謎に包まれている。
明るく無邪気な仮面を被り、他者に混乱と恐怖をもたらすことに愉悦するいわばトラブルメーカー。同じ星の民や真王からは「はぐれ者」となどと呼ばれており、あまり好印象は持たれていない模様。
基本的に自分から動く事はせず、事態に介入してその顛末を見守る。といった「舞台」に立たない「傍観者」といった立ち位置を崩さなかったものの……
時折どこからともなく現れたり、かと思えば瞬間移動で姿を消すなど、常軌を逸した能力も持つ模様。
また、境界の世界においては相棒であるフェンリルと共に教えの最奥に至っている事が判明した。本人曰く、教えの最奥はその性質上空の民では完全な力を引き出せないものらしく、星の民であればこそ星晶獣の本来の力を扱えるのだそう。事実、同じ教えの最奥に至ったラカム、オイゲン、イオの三人含む含む主人公達をフェンリルとたった二人で圧倒してみせた。
容姿
茶髪青眼の少年のような容姿。
どこか民族衣装を思わせる服装で、右肩に骸骨、首には牙をあしらったネックレスをつけている。
人間関係
ビューレイスト:実兄。エルステ王国先王婿。故人。
オルキス:姪
フェンリル:相棒(というより客観的には飼い主と飼い犬の関係に近い)。イベント、俺達のレンジャーサイン!において「人と獣に絆なんか有り得ない」と断定するフェンリルに対しロキが「じゃあ僕達の関係は一体なんなのさ」と不満を露わにする様子が描かれる一方で、メインストーリーでは「仲間」が欲しいと相談するロキに(俺は一体なんなんだ?)と苛立ちをぶつけるフェンリルが居たり。過去に何かあったようで、その主従関係は絶対的なものでありフェンリルに至っては「お前がどんな道を選ぼうと俺はそれに従う」と言い切るなどした。お互いを信頼していない節が強いが、ロキに対してのフェンリルは「何か企んでいないと逆に怪しい」というような具合で、ある意味では強い信頼を置いている。
余談
名前の由来は北欧神話に登場する同名の神から。どちらも物語を引っ掻き回すトリックスター的存在である事は共通している。
神撃のバハムートにも同名のキャラクターが登場するが、まるで別人。稀にスターシステムとは別の同名人物が登場するため、そちらの流れと思われる。
関連タグ
グランブルーファンタジーの登場人物一覧 エルステ帝国 星の民 フェンリル(神撃のバハムート)
ルシファー(グラブル) ベルゼバブ(グラブル)…同じ星の民。関連は不明。
ソシエ:同作における中の人繋がり。