理解したか?己の脆弱さを
概要
年齢 | 不明 |
---|---|
身長 | 188cm |
種族 | 星の民 |
趣味 | 盤上遊戯 |
好き | 己の気高さ、鏡に映った自分 |
苦手 | そんなものがあることは許されぬ |
CV | 小西克幸 |
初登場はシナリオイベント「『失楽園』どうして空は蒼いのかPart.II」。
同イベント内ではまだ本名、素顔が隠されていたため終始『黒衣の男』と表記されているが、行動を共にするベリアルが「バブさん」とあだ名呼びし、ユーザー間でも定着したため本名が明かされた後もバブさんと呼ぶユーザーは多い。
ベリアルは時たまに「おっさん」と呼ぶ場面もあり、信頼関係は皆無の模様。
もともとは星の民の軍勢を率いる司令官で、研究者ルシファーの目付役として自身も所属する星の民の統括的意思決定機関、『最高評議会』から派遣されてきた人物。しかしある出来事をきっかけにルシファーの終末計画に協力していた。
一人称は『余』。
極めて威圧的かつ尊大な口調で、基本的に相手の事を名前で呼ばず『小蝿』『羽虫』等と見下して憚らない。
『特異点』である主人公を警戒しており、ベリアルに抹殺を命じるが、当の本人は命令に従わず、そのまま道を違えることとなった。
主人公に『光の試練』を与えたメタトロンは彼に対し「もはやヤツも『特異点』と呼べるのかもしれない」という意味ありげな発言をしている。本人も主人公に対し「貴様の死を以って、余は唯一の特異点となる!」と発言しており、自身が特異点であることに自覚的であるが、六竜等が定義する『特異点』に本当に該当するのかどうかは不明。
比較対象が超天才のルシファーや狡知の堕天司ベリアルなので出し抜かれる事もあったが、頭脳明晰で戦術も鮮やか。戦場にありながら悠々と行っていた盤上遊戯(おそらくチェス)では、戦況を盤面に例えながらベリアルと互角に戦っていた。
その戦闘能力は圧倒的で、堕天司軍を召喚して過重負荷が掛かった上でベリアルを撃破し、復活したルシファーにより瀕死のダメージを二度食らった状態でもなおハールート、マールートら指教の天司、ランスロット、ノイシュ、アルベール、シャルロッテ、イルザら連合軍トップの面々を圧倒する。
しかし星晶獣のコアを取り込んでいた事が仇となり、ベリアルが細工した上で残したルシファーの研究資料を解読したカリオストロによって対星晶獣結界で封印された。
この封印によりイベントでは退場となるが、後に封印は破られ本編、GBVSの2つの時空で混沌を齎すことになる。
容姿
金と黒のローブを着た筋骨逞しい男。
何故か露出された胸筋と、目深に被ったフードからは三つ編みにした金髪がひと房とニヒルな笑みを浮かべた口元のみが見える。首周りには彼のような黒い角らしきものがある。
2018年『失楽園』での初登場から素顔を隠し続けてきたが、2020年GBVSにて素顔とローブを脱いだ姿が解禁された。
逞しい腕を剥き出しにした動きやすい黒衣となり、長い金髪を三つ編み(5本)にし、アイライン・リップもばっちりなその素顔は『カリスマ黒ギャル』などと呼ばれたりもした。
首の黒い角と同質のものなのか、腰回りにも2対4本の黒い爪のようなものがある。こちらはケイオス・レギオン使用時などに昆虫の脚のような形状に変容する。
素顔が解禁された以降はローブを脱いだ姿で描かれることがほとんどである。
バブさんは癒やし
『失楽園』『000』の物語のヴィランのひとりなのだが、修飾や比喩だらけの婉曲な発言の多い登場人物が重苦しい物語を繰り広げる中、彼は計画の完遂を前にご満悦であり、その目的も「最強になって君臨する」とわかりやすく、苦悩しまくるサンダルフォンや四大天司、己の意思もなく同朋と戦い続ける元堕天司、決着に向けて悪の華を咲かせるベリアルに比べて非常に快活だった。
回想シーンではエルーンの女性と『あの最中』のベリアルのもとにいきなり来訪する、世間の常識に縛られない自由さを見せる。
・ルシフェルに敗れて落とされた赤き地平――幽世で2000年間、無限に湧いてくる幽世の民と戦い続け生き残り、理論上の物質であったケイオスマターを取得
・真の目的「世界が終末を迎える際にエテメンアンキでそれをやり過ごしその後の世界に君臨する」をベリアルに看破され、ベリアルを追い詰めたところを覚醒したルシファーに強襲されパンデモニウムの底に叩き落とされても、再起を誓い赤き地平で力を蓄えようとする(そもそも赤き地平は本来拠点にできるような場所ではない)
・封印されてもその封印を内側から削って破り復活
・復活した矢先、預言者の力により肉体を粉砕されても粉々になった肉を混沌の力と結びつけより強くなってまた復活
と反骨精神に溢れたエピソードには事欠かない。
『000』でベリアルが計画に織り込んでいた不安要素を挙げる際に四大天司やサンダルフォンと並べて挙げたため四大天司の真ん中に味方っぽく映ってしまったり、
ギターを持ってボーカルのベリアル、キーボードのルシファー、ドラムのアバターと謎のバンド『PARADISE LOST』として仲良く演奏をしたり、
GBVSのサントラジャケットでまたもギター(ベースの可能性も)を携えるが、今度はシーズン1DLCキャラクター(ジータ、ナルメア、ソリッズ、ゾーイ)によるバンドパロといったテイストのイラストであったため、「バブさんパラロス脱退」と囁かれたり、後述のコラボも併せ妙にノリがいい。
そして異常なまでの自己肯定感の高さと苦手なものを許さない向上心の強さがあり見ていると元気になれる。
このように登場する度に何かしらのネタを提供してくれるバブさんだが、本人は至って大真面目なのである。
バース・オブ・ニューキング
「万物の王、ここに降誕せり!」
2020年5月25日に実装された超高難易度マルチバトル。
2020年5月実装時点におけるグラブル最高難易度「ダーク・ラプチャーHARD」と同格とされている。6人制マルチバトルで、VSの方では闇属性であったが、こちらでは無属性。バトルシステムVer.2対応、制限時間は30分。
固有ドロップ報酬は、『VS』においてDLCベルゼバブを購入することでも入手できた『アストラルウェポン』を、最終段階へ上限解放するための素材『漆黒の棘翅』。また、このマルチバトル実装と同時にベルゼバブのキャラクターを掘り下げるエピソード『混沌の再来』が実装。
結界を内側から突き破って復活、パンデモニウムを落下させようと目論むベルゼバブを、主人公やサンダルフォン、そしてカリオストロが打倒するストーリー。ストーリー内のソロバトルの難易度もゲーム内屈指であり、これに勝利することでマルチバトル『バース・オブ・ニューキング』を発生させることができるようになる。
ちなみに『000』での傷は既に完治済み。封印期間も「丁度良い休息であったな」とのこと。前向きが過ぎる。
『バース・オブ・ニューキング』では、HPは720,000,000(7.2億)。実装当時の6人制マルチバトルボスでは最大値であった(黒き羽との合計値ではルシファーのほうが僅かに多い)。防御値もルシファーの20を上回る圧巻の25。生半可な戦力ではかすり傷を負わせることすら難しい。
この戦闘における最大の特徴として、『ファランクス』などに代表される全属性ダメージカット効果を無効化することに加え、状態異常を予防するディスペルマウント系列のアビリティ効果も無効化。更に付与してくる状態異常にはアビリティでの回復不能が付きまとう。その上に誰か一人でも規定ターン数まで達したら強制的に全滅させるという事実上のターン数リミットまである。
天司のコアを吸収しパワーアップした設定の再現か、プレイヤーのパーティから戦闘不能者が出るたびにHPを大回復し、弱体効果も複数消滅、更に攻撃力が爆増するバフを得るアフターグローという特性を持っていたが、2024年2月のアップデートにより撤廃されてしまうという憂き目にあった。
ルシファーに比べれば戦闘の仕組みそのものがシンプルであることと、その特殊行動すべてに対処方法が設定されているため、戦いやすいバトルであるという見方もできる。
ただし、いくら歴戦の猛者といえど侮りがたしポイントは未だに多い。特殊技を解除するにも1千万ダメージ・30回ダメージ・フェイタルチェインをほぼ毎回欠かさずに行う必要がある(CTは1)
スロウを使えば延命処置できるも、このゲームにおけるデバフは毎回かけていると耐性を付けられてしまうため、対処しやすい特殊技を解除したほうがいい。
今までの超高難易度バトルでも、例え戦力が弱くても周りの人たちの恩恵があればこそ突破できるところが多い所があったが、こちらではそんな生半可な戦力では戦う事すら許されない点がある。万全の準備を整えて挑む必要がある。
…………と実装時は評価されていたが、2023年頃からインフレが進んだ結果、フルオートで倒されがち。
モーションの数々は『VS』を流用しているため、『VS』をプレイしていればにやりとできる。
バブ・イールの塔
果て無き混沌の力は超常なる傍観者の予測を越え、新たな脅威として再び空の世界に牙を剥く。
2020年9月から不定期に開催される、難易度の高いシングルバトルに挑戦できるイベント。層ごとに様々な特性を持った敵が配置され、撃破できれば塔を登るが如く次の階層に挑戦できるようになる。
ただ撃破すれば良いのではなく特定の『ミッション』をこなす事で追加で優れた報酬を手に入れられるという頭を悩ませる部分も多く、プレイヤー率いる騎空団全体の総合的な実力(単純に仲間だけでなく、武器や召喚石なども含めて)が問われる難関コンテンツである。
(ステージによってはクリアするだけであれば苦戦はしないが、ギミック各種を把握したうえで動かないと難しいミッションもあるので、攻略サイト経由で情報を得てトライする騎空士も散見されている)
時系列的にはマルチバトル解放イベント『混沌の再来』の後。
ストーリーも存在し、定期開催による層の解放と共に話も進んでいく模様。
専用の編成画面は見栄えはいいが、編成作業が面倒なのが難点。報酬が豪華であるため、「バブさんちにカツアゲしにいくイベント」と称するきくうしもいる。
(編成作業に関しては、後のアップデートで過去にクリアしたパーティーの編成をコピーできる機能が出来たため、若干緩和はされている)
GBVSにも同名のモードがあるが、塔の画像は同じであるもののこちらはストーリーはなく連戦して素材や武器を集めるだけである。
序盤はバブさんが肉体を再生しているという事で魔物を差し向けられるばかりだったが、バブ・イールの塔48階にてとうとう再生を終え完全復活したバブさんと対決ができる。……が、登場したバブさんはまさかの全裸。髪の毛でうまいこと大切なところは隠れているが、シックスパックや胸筋を剥き出しにしたセクシャルな外見をしている(ボッティチェリの『ヴィーナスの生誕』を連想するファンもいた)。
そんなネタ的要素にもかかわらず、ルシファーやベリアルと同じような足切りの初手2万5千の無属性ダメから始まり、様々な無属性ダメージを与えてくる強敵。
本人曰く、新しい肉体の試運転で本気ではないらしく、5割か6割の力も出せば主人公達を塵にできると豪語するほど。
更にサンダルフォンに宿る四大天司の羽根を奪い、その力を使って一行の邪魔をしてくるなどの妨害工作も行っている。それを行うことは、それだけ力の復活が近い証拠となっている。今後の行く末が楽しみだ。
召喚石
闇属性SSR
2021年の大晦日に開催されたレジェンドフェスから実装。属性は闇だが、全属性の属性攻撃力を上げる加護効果を持つ。しかし、その真価は最終上限解放後の召喚効果にあり、凶悪の一言。
マイページに設定可能であり、表示させると専用BGM『Existence -New King MIX-』が流れるのがうれしい。
さらにタッチすれば自己肯定感強めな独り言で元気づけてくれる。
召喚効果
ケイオス・レギオン | 敵全体に自属性15(20)倍ダメージ/防御DOWN/弱体耐性ダウン/主人公のトランスLVに応じた追加効果◆参戦者が合体召喚不可 |
---|
加護効果
メイン装備時 | 全属性の攻撃力が80(90)(100)%UP/主人公のステータス大幅UP/バトル開始時に主人公のトランスLvが3上昇(最大3) |
---|---|
サブ装備時 | 主人公が奥義発動時に主人公のトランスLvが1上昇(最大3)◆トランスLvに応じて主人公の連続攻撃確率UP/Lv3の時ステータス大幅UP |
※()は★3解放、太字は★4解放時に変化
トランスレベルに応じた効果
Lv | 召喚追加効果 | 加護効果 |
---|---|---|
1 | 敵の強化効果を3つ無効化 | 連続攻撃率UP |
2 | 敵の強化効果を3つ無効化/敵全体に無属性300万ダメージ | 連続攻撃率UP |
3 | 敵の強化効果を3つ無効化/敵全体に無属性300万ダメージ/敵全体に穿孔効果 | ステータス大幅UP |
召喚石で数少ない『編成1個』制限がかけられているだけに、その強さは相応ともいえるような性能を持つ。更に言えば、サポート召喚石に指定不可である。
無凸の段階でも早い段階に入手できれば、アーカルムやエンジェルヘイロー周回と言ったケースで敵を一掃する事も可能と言える。
最大の4凸になると、トランスレベルによって性能が変化。1でもディスペル×3回分、2になると無属性ダメージで300万も追加で入る。十天衆のサラーサみたいなことも出来てしまうのだ。
(共闘の場合は、難易度によっては4凸ベルゼバブ召喚だけでバトルが終了するので、使う場合はソロプレイでの時短用途のみにしよう。実際、共闘では属性攻撃の耐性を持つ敵もいるが、それも無属性ダメージ300万の前には無力である)
トランスレベル3になると穿孔というデバフを敵全体に付与する。
弱体耐性100%以外に必中であり、その効果は防御力50%DOWN+被ダメージ10万加算。延長不能で1ターン限定だが、その効果はかなりの物と言えるだろう。
水着バージョンSSR
2024年夏の生放送で先行発表された、全小蝿待望の水着バージョン召喚石。
水着とはいうものの、どう見ても何も着ていない。圧倒的な肉体美の前には水着の有無など些細な問題なのだろう。
2024年7月31日から開催のレジェンドフェスで実装、水着ということで入手に関しては期間限定となる。水属性ではあるのだが闇属性版と同じく、サポーター召喚石設定は不可能な箇所にも注意を。
グランブルーファンタジーヴァーサス
悪役として全空を支配せんと野望を抱くボスキャラクターとして登場。ベルゼバブはもともと『VS』のオリジナルキャラであり、『最強のボス』として設定されたが、その存在のインパクトをより際立たせるために原作ゲーム版に先行して登場する形となった。
発売当初はボスキャラとしてのみの参戦だったが、2020年3月アップデート後にRPGモードクリア、あるいはDLC購入でプレイアブルとしての使用も可能になる。
原作ゲーム版ではつけっぱなしだった黒衣を脱ぎ去り、その逞しい肉体と、鋭い目を持つ素顔を見せ、本来の名であるベルゼバブも本作で明らかとなった。
相手を小蝿と嘲り、普段は余裕たっぷりに構えている。ルシファーが製作した天司たちのそれとは違う、甲殻虫の外皮のような鋼鉄の黒翼と、鍛え抜かれた四肢を奮って戦闘する。ワープ、吸い寄せなど、いかにもなムーブが特徴。解放奥義で勝利すると、瞳を赤く輝かせながら哄笑するというボスキャラらしいムーブも披露してくれる。
ヴィランであるため掛け合いでは全キャラクターから敵視・警戒されているが、複数のキャラクターから美男子であること(同時に内面が歪んだ邪悪な精神であることも)にも触れられている。本人的にも自分の容姿に絶対の自信があるという設定が初公開された。
煮え湯を飲まされたベリアル、カリオストロに対してはずっと根に持っていたのかキレながら戦闘に臨む。しかしベリアルもベリアルでバブさんに倒されると「キレすぎだろw」と煽るし、カリオストロもバブさんを痛烈に煽るうえ、解放奥義ではボイス「テメェはここで終身刑だ!」も採用されている。
ちなみにDLCシステムボイスパックを彼に設定すると、基本的に相手を名前で呼ばないバブさんの様々な呼称が確認できる。本編も含めて現状判明しているのは以下の通り。
名前呼び | ルシファー、ルシフェル、サンダルフォン(1回のみ)、ベリアル(VSのみ) |
---|---|
主人公 | 特異点 |
天司 | 羽虫 |
星晶獣 | 獣 |
十二神将 | 毛虫、小蝿 |
ベリアル | 狡知 |
カリオストロ | 害虫 |
ジークフリート | 黒蝿、虻、小蝿の勇者 |
グリームニル | 風の使徒 |
ローアイン | 阿呆 |
2B | 機械人形 |
バハムート | 大蝿 |
上記以外のキャラクター | 小蝿 |
なお、ベルゼバブのDLC購入特典としてアストラルウェポン(4凸済)が1種類入手出来る。
DLCキャラクターのうちバブさんだけ価格が300円(税抜)となっているが、これは『RPGモードクリアでも使用可能になる』からである。
GBVSは本編とは異なる時空(パラレルワールド)であり、不滅を滅する力『ケイオスマター』を有しているのは共通であるが、VSではさらに封印の力を反転・凝縮させた『ヴェルサス・コア』という力を持ち、ケイオスマターの力を空の世界全域に浸透させ因果の歪みを齎した(ベリアル曰く「封印を破ろうと気張ってたらその力の余波で世界がおかしくなった。笑えるだろう?」)。
ライジングでは意外かもしれないが、特異点としての立場故かもう一人の主人公的な立場をとっている。ヴィランとしての立場もあるが、何やかんやと一行に力を貸したり最終的にぶつかり合ったりと、グラブル本家よりもさらに大活躍をしている。
新規BGMもちゃっかり貰っており、元々の専用BGM『Existence』の壮大なオーケストラアレンジである『Supreme King』は一聴の価値あり。
GBVS版の性能
プレイヤー版はRPGモード第一形態をベース。
飛び道具に無敵昇竜に空中突進技、特殊技はワープと技バランスがよく初心者にも使いやすい。
ちなみにケイオスキャリバー(翼を振り回す技)とケイオス・レギオン(解放奥義)のリーチは短いが、発生はボス版より早い。
一通りのものは揃っていたが尖った部分がなかったため、シーズン1の間は最弱候補の一人であった。
しかしシーズン2の調整時に多方面で上方修正を受け、現在は強キャラの一角を担っていた。
GBVSRではアルティメットアビリティ(EX必殺技)導入により、ケイオスキャリバーは無印ボス仕様のような端から端まで届く性能に。アルティメットカルマは全画面ガード不能というわからん殺しめいた凶悪な性能となっている(見てから避けでのみ対処できる)。
何よりGBVSRのバブさんは己の至高の必殺技名を勇ましく叫んだり、無印では黒き槍と同様の演出だった投げ奥義のアンセムがオラオラを想起させるラッシュ演出に変更されたりと、とても元気である。
RPGモードではCPUパートナーとして連れて行くと何故か投げ奥義のアンセムしか使ってくれないため意外と役に立たない(特に投げ無効の星晶獣戦)。
シングルモード(所謂アーケードモード)のCPUベルゼバブはボス仕様として登場する。こちらはRPGモード最終形態がベースで、ニュートラルポーズもプレイヤー版と異なり、しかもすべてのアビリティ(必殺技)はクールダウン時間無し。
GBVSRではまさかのボス仕様未登場(RPG/ストーリーモード除く)、単なる強いアルゴリズムプレイヤー仕様としてプレイヤーに挑む、加えてルシファーもいるため表ボスに降格された。しかしルシファールートクリアの場合はTRUE EDイラストのみ入手のため、旧エンディングイラスト(カラー版)の入手は敢えて彼を出現させて倒す必要がある。
ちなみにバブさんのTRUE EDイラストは色々すごいので是非自身の手でルシファーを倒して見てみて欲しい。
コラボに忙しいバブさん
素顔を公開してからコラボに引っ張りだこのバブさん。一流は仕事を選ばないのだ。
翼をさずける レッドブルコラボ
2020年10月19日に公開された レッドブル×グラブル のコラボキャンペーンにて描き下ろされた限定イラスト。
そこにはルリア、ビィと特異点――グラン、ジータ――ではなく、なんとバブさんの姿があった。
レッドブルコラボ衣装に身を包み、ルリア・ビィと並び立ちマッシブな肉体を惜しげもなく見せつける姿は大いに混乱を招いた。と同時に(仕事を選ばない)バブさんへの好感度は爆上がりした。
何故バブさんが抜擢されたのか。ディレクターの福原氏のツイッターによると「一番飲んでそうというのと、実際に劇中で翼を授かっているから」らしい。
後にこのレッドブル仕様ベルゼバブはグランブルーファンタジーヴァーサスのカラーリングバリエーションにも登場。レッドブルの許諾済である。
(こちらのカラーリングはプレミアムバトルパスの購入が必要)
CRAFTHOLICコラボ
なんともいえないユルさが人気のキャラクター『CRAFTHOLIC』とのコラボ。
バブさんは髪飾り・頬の模様・鋼鉄の翼を備えた黄色いうさぎ(?)のぬいぐるみと化した。
グラブル公式ツイッターでコラボ記念の描き下ろしイラストが投稿されたが、バブさんの
その虚無顔は大きな反響を呼んだ。
執事眼鏡コラボ
GRANBLUE FANTASY EYEWEAR 第4弾に星の民ルシファー&ベルゼバブが抜擢。
モデルの仕事だからか、えらいノリノリである。
Q-pot./Q-pot CAFE.コラボ
『Q-pot./Q-pot CAFE.』×『グランブルーファンタジー』コラボレーション第2弾にベリアル/ルシファー/ベルゼバブ/サリエルが抜擢。
バブさんはカフェの店内放送にてショコラを作ったり作らせたり、美とは、自己研鑽とはなんたるかを高圧的に話してくれる。
ポニテかわいい。
TOWER RECORDS コラボ
グラブルとタワレコのコラボレーションが開催決定。新規描き下ろしイラストの中にベルゼバブが登場。
これまでギターを持つことが多かったバブさんだが、今回はドラム担当のようだ。
サンリオコラボ
グラブルフェス2023にて「サンリオキャラクターズ」とのコラボが決定。
バブさんはクロミちゃんとコラボしデフォルメイラストではクロミちゃんカチューシャをつけてくれている。
クロミちゃんを肩に乗せて堂々とした佇まいの等身アクスタもご用意されている。非プレイアブルで敵キャラなのに。
ぐらぶるっ!での動向
998話:「失楽園」開催中に更新された初登場回。
どんな単語もセクシャルに解釈する状態のベリアルにイラつき、初登場にしてツッコミに回ってしまった。今思えばこれが後の彼の扱いを決定づけてしまったのかもしれない……
1258話:ランスロット(with後ろの壁)が凌いでいる間にバブさんの不滅の攻撃に当たらないようにする方法を考えることに。
イルザが「可愛い者(シャルロッテ)に可愛い猫をもたせて攻撃させづらくしよう」という斜め上の発想をするも、何処からともなく現れた犬派代表ユーステスの「奴が犬派だと効果が薄いぞ」というこれまた斜め上の意見で却下となった。
そしてその後ろで当の本人はランスロットの後ろの壁で押し潰されて吐血したりと割と苦戦していた。
1259話:攻撃で倒れたノイシュを「防御が自慢だったようだが脆すぎる」と罵るもその報いとしてスカーサハからノイシュが懐に持っていた、彼にしか無事に食べることができない「カタリナ特製致死性義理チョコ」を「ノイシュなら1日10個は食うぞ」と次々と口に投げ込まれ「ボキッメキッ」と明らかに食べ物で出してはいけない音を立てながら悶絶。
その様子に怯えるカリオストロがうっかり発動させた結界で無事(?)封印されることとなった。
1541話:VSで素顔を解禁してからの久々の登場。上述の結界から脱出を図ろうとしていたのだが、まさかのジンが再び全空を救うと言う展開になった。
(経緯は後述する別人のネタバレになる為割愛)
1565話:マルチバトル実装日の翌日に満を持しての登場。
圧倒的な力と威容を見せつける……も、1259話で受けたトラウマを刺激され、ロゼッタにストトッとダーティ・ローズ(脳内)されるなどやはり散々な目にあっていた。バブさんは癒やし。
1835話:バブ・イールの塔開催中に更新。突然バブさんの逞しい汗だくの肉体美をフルカラーで見せつけられ、きくうしは激しく動揺した。
『塔最上階で肉体を再生中のベルゼバブ』とナレーションされつつダンベルで筋トレをするバブさんに、トレーニング効果を上げる高タンパク・栄養豊富な食事を提供するゼーブル(詳細は割愛するがバブさんが創った蝿っぽい魔物)。
「筋肉が喜んでおるわ!」と労いながらも食材の調達先を気にかけるバブさんに、ゼーブルは人里で購入してきたと言う。購入と聞いてさらに「金など持っていないだろう?」と問うバブさんに、ゼーブルは笑顔^^で
「ベルゼバブ様の筋トレ映像を見せると、その美しさにお金をくれる人間が一定数いるんですよ」
と答えたのだった……。
(余の筋トレ配信で収入を…!?)
ツッコミどころが多すぎるが「チャンネル登録したい」「スパチャしたい」という声が続出したのは言うまでもない。
1910話:いよいよバブさんと対決できるようになる5回目のバブ・イールの塔開催中に更新。水晶玉越しに監視していたシロウ・テツロウ親子が「バブ・イ~ル~ バブ・イ~ル~♪」と歌いながら探索する姿を「バブ、居る?」と煽られていると勘違い。さらにテツロウがぐずって「バブ!バブ!」と不機嫌を表現すると「余の名で不機嫌を表現するなッ!!!」とブチ切れて水晶玉を叩き割り、煽り耐性の低さを露呈してしまった。
ベルゼバブ様… 煽り耐性が…!
2000話:『ぐらぶるっ!』記念すべき2000話。鍛えすぎて巨大化したベルゼバブが全裸で襲撃してくる。何て?
るっ2000回のパワーをフルチェインでぶつけられ無事討伐された。
ちなみに2000話のリンクから2000話時点でグラブルに登場した全キャラクター(!?)のデフォルメイラストがダウンロードできる。推しキャラをゲットしよう。
2049話:まさかの1835話ネタの続き。筋トレ動画の投げ銭が少なくなっているため、今度は定額の会員制度(FANBOXやサブスク辺り)の導入を提案するゼーブル。それに伴い配信の最後に「会員登録よろしく」を入れてほしいとお願いしたのだが……あっさりと拒否されるオチに。
2224話:もはや定番になりつつある筋トレ配信ネタ。配信を「とても力強く運動する人だな」と思って聞いていたシンシャが、ゼーブルに会員登録を勧められ……。
2273話:9周年記念イベント...and_you開催中に更新。色々演算を試していたら何故かベルゼバブが共闘してくれるルートに入りました……っていくらなんでもフワりすぎじゃない!?
2295話:これはあるチャラ男の夢である。「よし!いいユニソニックだ!!」
2321話:ベルゼ・バブ味
2480話:筋トレ配信の会員を増やそうとクリスマス特別施策を実施するベルゼバブとゼーブルの、ちょっといい話。ズン。
2517話:バブさんはクリアパーツよりダイキャスト派なのかもしれない。
2630話:銃工房三姉妹の配信が伸びていると知り危機感を覚えるバブさん。ゼーブルは伸びの要因を露出の多さと指摘し、バブさんにも露出を増やすよう進言しようとしたが、「鍛えて 叩き潰す」…それ以外の選択肢などこの王には不要であった。
関連イラスト
関連タグ
『000』どうして空は蒼いのかPart.III ルシファー(グラブル) ルシフェル(グラブル) ベリアル(グラブル) 特異点 努力家 憎めない悪役
リンク先ネタバレ注意:見た目に共通点が多く、同じ名前の奥義を使用するが……。『るっ!』でも1541回において……。