サラーサ(グラブル)
さらーさ
「あたしは十天衆のサラーサだ!お前、なかなか面白そうなやつだな」
「さあかかってこい!」
- フレーバーテキスト
全空の脅威に座する無双の獣は最強を掲げ、遥かなる蒼天の総てを掌る。自然の摂理を誰よりも厳しく受け止め、弱者を喰らい、強者であり続ける。なにもかもを、失わないために。
レアリティ | SSR |
---|---|
属性 | 土 |
タイプ/武器 | 攻撃/斧 |
種族 | ドラフ |
年齢 | 不明(外見は10代後半) |
身長 | 136cm |
趣味 | 散歩/寝ること/食べること/動物と戯れること |
好き | 身体を動かすこと/ケーキ/お菓子/食べること |
苦手 | 頭を使うこと/人を疑うこと |
CV | 高山みなみ |
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の斧使い。
古戦場武器『三寅斧』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
十天衆恒例の数字由来は、アラビア語で「3」を意味するサラーサから。
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
SSR | アストロ・スプレション メテオ・スラスト | ヴォーパルレイジ ベルセルクフォージ グラウンドゼロ | 怪力乱神 |
最終上限解放 | アストロ・デストラクション アニヒレイション・ノヴァ | ヴォーパルレイジ ベルセルクフォージ グラウンドゼロ 三寅の祝福 | 怪力乱神 暴虎 |
限界超越 | オリジン・ブレイカー ゼロ・リグレッション | ヴォーパルレイジ ベルセルクフォージ グラウンドゼロ 三寅の祝福 | 怪力乱神 暴虎 虎頭龍尾 |
薄い緑(鉛灰色)の瞳と長髪を持ち、通常のドラフ族に見られない特殊な角が一際目を引く。
服装はノースリーブの赤と黒を基調とした甲冑を纏い、白いマントを羽織る。
※このマントは十天衆リーダーであるシエテの発案により着用している。
そしてその手には見た目にそぐわぬ巨大な斧を携える。
2017年8月、イベント「ポーチャーズ・デイ」にて水着姿を披露。
鎧と同じく赤と黒を基調としたビキニで、上にセーラー服のようなシャツを着ている。
生地からそうなのか濡れているからかは分からないが、下のビキニが透けて見えている。
露出が増えたことで一層肌の白さが目立っている。
生い立ちの為、弱肉強食を根幹に考える獣のような性格。
それは自身にも適用されているので自身が敗者となった場合も非常に潔い。
理性がないわけではないが本能主体で動くので己の欲求に非常に素直であり
ケーキやら肉やら食べ物には目がない…どころか魔物も食べようとする。
いわゆる脳筋だが、それは自身の育った環境が文字通り弱肉強食の世界であった為に
食われる側になる事を恐れてひたすらに強くあろうとし続けた結果である。
最強を自負するだけに非常に高い戦闘能力を備えている。
反面、自身の頭の弱さも自覚している。
野生の勘に優れ、十天衆のウーノからも、「馬鹿だけど最強だから、色んな奴が悪いことに利用しようとして近づいてくる、だから怪しいと思ったら迷わず叩き潰せ」と言われており、これに従っている。
※2020年6月9日にバランス調整が実施されていますが、本文中はバランス調整前の記述を含みます。
十天衆の中でも特異な存在であり、奥義により斧フォームと剣フォームが入れ替わる特性を持つ。
どちらのフォームかによってアビリティ3種の内、2種の内容と奥義の効果が変化する。
その為使いこなすのは難しいが、アビリティを把握して使いこなせれば非常に心強い。
唯一アビリティ内容の変化しない『グラウンドゼロ』は自身のHPの99%を犠牲にしてHPの99倍のダメージを与えるという物であり、見かける頻度もあってか事実上代名詞のような物になっている。
HARDボス程度の相手ならグラゼロ+ワンパンでほぼ倒せる。無属性ダメージ扱いなのでシルバースライム狩りやアーカルム周回(エリアボス)などのトレジャー回収やレベル上げに貢献するだろう。
(ただし、他のプレイヤーがいる状態の共闘等で使用する場合は反感を買う恐れがあるので節度ある使用を心掛けた方が良い。ソロプレイであれば問題はないだろう。似たようなことはこちらでも可能)
上記のグラウンドゼロに加えて剣フォーム時の奥義で999,999の固定追加ダメージが発生するため、AT時の瞬間火力は並のキャラではとても追いつけない。
正に彼女の性格をそのまま反映したかのような性能である。
最終上限解放後は自己バフにさらに磨きが掛かり、新たに土属性では数少ないデバフの使い手にもなる。
各アビリティが順当に強化される中、特に派手さが目立つのは新アビリティ《三寅の祝福》と剣奥義『アニヒレイション・ノヴァ』。
前者はバトル中1回限りの制限があるが、3ターン奥義ゲージ即時MAX+攻撃大幅UPのリミオイゲンのお株を奪う強化ウェポンバースト。
後者はメテオ・スラストの強化版で、本来のダメージに加えて999,999ダメージが2回発生する。もう一度言う、2回だ。
つまりこの二つを組み合わせるとサラーサは《三寅の祝福》適用内の4ターンで「奥義ダメ4回+999,999ダメ4発」撃ち込む。ちょっと意味が分からない。
2020年6月9日にはバランス調整が実施。一時期はグラウンドゼロにも調整が入るのではないか……と言われていたが、蓋を開けてみるとグラゼロは現状維持となっている。
バランス調整後では憤怒及び激昂は代替効果に置き換えられ、不死身3回が追加された。
単品での生存率は格段に上がったが、グラゼロワンパンで退場→賢者の正位置発動のようなテクニックは出来なくなったので注意。
2021年2月には十天衆の限界超越により、奥義が更に強化される。斧形態時にはディスペル(敵の強化バフを1個除去)が追加された。それだけなのだが、それよりも強化されたのは剣の方である。無属性ダメージ99万9999が3回入る。もう一度言う。最終上限で2回だった99万9999が3回である。三寅の祝福を使った際には、どうなるかは想像に難くない。
その後にはレベル120、レベル130も解禁、レベル120では自分が瀕死状態の時にはトリプルアタック確定と土属性追撃、レベル130では何とグラゼロの性能が大幅強化された。
グラゼロの強化された性能は、HP99%を消費して消費したHPの300倍の無属性ダメージを敵全体に叩き込む。瀕死状態で使用するとなんと3回行動をする。300倍ダメージを与える段階でバランスブレイカーと言われそうだが……。
しかし、この強化でもレベル130まで。今後、十天衆の限界超越はレベル150まで上がる為、今後の強化次第では環境が変わるのは間違いないだろう。
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード
カード名 | 怪力乱神・サラーサ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ドラゴン |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 4 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:3 |
能力 | 突進 |
ファンファーレ 覚醒 状態なら、相手のターン終了まで「これが受ける体力以上のダメージは「これの体力-1」になる」を持つ。 | |
奥義 10; 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに2ダメージ。 | |
解放奥義 15; 「1ターンに3回攻撃できる」を持つ。 | |
進化後 | 攻撃力:6 体力:5 |
能力 | 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
CV | 高山みなみ |
収録セット | 十天覚醒 |
※突進…場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※覚醒…自分のリーダーの最大PP7以上で発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
不死身を再現したファンファーレ能力と、確定TAを再現した3回攻撃の解放奥義能力が特徴的。ファンファーレ能力は一見すると分かりづらいが、要はダメージでは倒されないといったものである。
突進を持つため、奥義や解放奥義と合わせれば相手のフォロワーを一網打尽にできる。
ムゲン(グラブル):こくう、しんしんで登場する人物だが、その巨体に反して精神年齢的な部分でもサラーサと類似する。同シナリオ内では対決する場面もあるのだが、その実力は……。
モニカ:秩序の騎空団「第四騎空艇団」船長代理。こくう、しんしんで登場、十天衆に相当する実力を持ち、十天衆制圧作戦に参加。サラーサと一騎討ちをし、属性的に有利かと思われたがサラーサの猛襲の前に敗れた。
江戸川コナン:コラボイベントでプレイアブルキャラ(SSR)として参戦。中の人繋がりだが、「見た目は子供、頭脳は大人」な頭脳派男子のコナンに比べ、サラーサは「見た目はオトナ、頭脳は子供」な野生派女子と、見事に好対照になってしまっている。
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