概要
初代モンスターハンターから存在する古参の鉱石。目の覚めるような蒼色をした美しい鉱石であり、ハンター達の武器、防具から調合の素材、装飾品に至るまで幅広く利用された。
別の名前では「燕雀石」(えんじゃくせき)と呼ばれ、特に良質なマカライト鉱石は「蒼天石」(そうてんせき)と呼ばれる。
モンスターハンターの世界ではよく利用されている素材であるが、非常に硬度が高く、加工には高い熱が必要であり燃石炭が加工には不可欠とされる。
ゲーム中の納品採集クエストでも多くのマカライト鉱石回収依頼が来ている。
入手するにはピッケルで発掘するのが主流だが、稀にドス大食いマグロが飲み込んでいる事もあるという。何かの栄養になるのだろうか・・・。
先述の通り、武具以外にも装飾品に利用されている。例としてポッケ村には巨大なマカライト鉱石が祀られており、村のシンボルとなっている。
ロックラックでは「燕雀石の彫刻」と呼ばれる高級インテリアが存在し、相当な値打ちがあるという。
モンスターハンターの世界では「非常に硬い」という意味の代名詞であるらしく、現実世界でいうダイヤモンドに相当する。
そのためか「ダイヤモンドより硬い~」と同じように「マカライト鉱石より硬い~」という言い回しが見られる。
モンスターハンターp2で訪れるポッケ村では、村長のいる場所の奥に、物凄くデカいマカライト鉱石の塊が置かれている。
余談
ゲーム中でも入手しやすい素材であるが、始めたばかりの初期ユーザーにとっては装備の新調、改良には不可欠な素材であるために極めて貴重な素材である。
鉄鉱石や円盤石よりも入手率が低いため、始めたばかりのプレイヤーの多くはマカライト鉱石の枯渇に苦しんだことだろう。
しかし上位に進むなどある程度ゲームを進めるとザクザク手に入るため、余剰分は売却かピッケルグレートの素材に回される。
ちなみに、現実にはマラカイトという似た名前の鉱物が存在する。孔雀石と呼ばれる綺麗な緑色が特徴。
最近はパワーストーンとしてどこでも見かける。