概要
漫画『キャプテン翼』を題材とした10年ぶりの家庭用ゲーム作品で、初の本格アクションゲームであり、2018年版を元にしている(その為、スマートフォンを使用しているなど現代が舞台となっている)。
ゲームモード
DRAMATICSTORY
本作のメインモード。「エピソードオブ翼」、「エピソードオブニューヒーロー」の二部構成。
「エピソードオブ翼」
南葛中を操作して全国中学生サッカー大会三連覇を目指す「中学生編」の再現ストーリー。基本的なチュートリアルはここで行われており、「エピソードオブニューヒーロー」より先にこれをプレイすることをお勧めする。
「エピソードオブニューヒーロー」
全国中学生サッカー大会終了後から続く本作オリジナルストーリー。プレイヤーは中学一年生の少年となり、原作やゲームオリジナルキャラクターと絆を深めながら試合を勝ち進めてゆく。
日本代表メンバーの選定を目的としたエキシビションリーグ「ニューヒーローリーグ」に参加するニューヒーローリーグ編と、日本代表の一員としてアメリカの国際大会「ジュニアユース・ワールドチャレンジ」に挑むワールドチャレンジ編の2部構成になっている。
ニューヒーローリーグ編では所属するチームを個別に選択可能。アップデートで段階的に選択肢が増えて行った。原作のライバルキャラ達の夢をかけた新たなる戦いが描かれる。南葛以外のチームでは最後の最後にリハビリを終えて回復した翼率いる南葛という最強にして最大最恐の敵が立ち塞がる。逆に南葛では「中学生編」のストーリーの関係上、翼がリハビリへの専念を余儀なくされてしまうため当初は彼抜きで全国の強敵達と再び相対さねばならない。
爽快感溢れるゲームシステム
「キャプテン翼」のハチャメチャなサッカーがゲームによく落とし込まれており、協力なタックル、シュート、ドリブル等で頻繁に人が吹っ飛ぶ。いくら人が倒れようが地面が抉れようが平然と試合は続く。サッカーは格闘技だ!
一方、原作では活躍の機会が少なかった(約一名はそもそも全日本ジュニアユースに居なかった)キャラにもスポットが当たる「シナリオチャレンジ」も必見。
ジュニアユース編からの変更点
- 大会の開催地がフランスからアメリカに変更。
- 原作には登場しないオリジナルチーム(アメリカ、セネガル)やキャラクターが追加。
- ワールドユース編からブラジルとオランダが登場。
- DLCでは葵新伍やステファン・レヴィンなどのキャラクターも登場している。