キャプテン翼ワールドユース編
きゃぷてんつばさわーるどゆーすへん
「キャプテン翼 ワールドユース編」とは、「キャプテン翼」原作続編の第一作目である。
前作の「Jr.ユース編から3年後、ワールドユースでの翼たち「全日本ユース代表」の戦いが描かれる。
ブラジルに渡り「サンパウロFC」でプロサッカー選手となった大空翼や、高校サッカーを終えた岬太郎や日向小次郎たちに加え、単身イタリアに渡りセリエAに挑戦していた葵新伍が新たに登場し、本作はこの葵新伍の物語から幕を開ける。
ただし前作ほどの人気は得られなかったようで、ワールドユース本戦あたりから駆け足的にストーリーが進むようになり、連載打ち切りが決まったであろう頃に掲載された準決勝のオランダ戦に至っては、サッカー雑誌の見開き記事がそのまま掲載される形で見開き2ページで処理される始末となってしまった。
カール・ハインツ・シュナイダーやエル・シド・ピエール、ファン・ディアスといった前作に登場していた他国のライバルたちも一応登場するが、本作では日本代表との対戦は組まれず、新たに登場した国々に敗れたことだけが試合後の様子で描かれたり、対戦表の文字だけだったりで、サッカーをプレイしている場面もほとんど描かれない不遇な扱いとなっている。
スマートフォンアプリゲーム「たたかえドリームチーム」などで登場する「このキャラ誰?」なキャラクターは、だいたい本シリーズ初登場のキャラだったりするので、まずは一読してみる事をお勧めする。
メディア化作品としては、『キャプテン翼J』にて「葵新伍登場編」から「リアル・ジャパン・7編」、そして「対タイユース代表戦編」までが、「平成版:2001年版」にて「カルロス・サンターナ編」がアニメ化されている。
注意
ピクシブ百科事典では先行して「ワールドユース編」のタグ記事が存在するが、
タグ使用が適切ではなく、なおかつ記事内容も自己研究に基づく記述が多い「公共性に乏しい物」となっているため、
現在、「ワールドユース編」タグ記事を転送記事扱いとしております。
「ワールドユース編」タグは絶対に使用せず、「キャプテン翼ワールドユース編」タグを使うこと。
お手数ですが、ご協力をお願いします。
対戦順及び登場順を基準に記載。
なお「火野竜馬」は「リアル・ジャパン・7」と「ウルグアイ代表」の併記とする。
全日本ユース代表
選手
- 大空翼
- 葵新伍
- 日向小次郎
- 新田瞬
- 反町一樹
- 来生哲兵
- 滝一
- 岬太郎
- 松山光
- 立花兄弟(立花政夫・立花和夫)
- 沢田タケシ
- 佐野満
- 井沢守
- 小田和正
- 本間実
- 三杉淳
- 早田誠
- 次藤洋
- 石崎了
- 高杉真吾
- 岸田猛
- 中山政男
- 赤井止也
- 森崎有三
- 若林源三
- 若島津健
- 佐々木健太
スタッフ
アジア予選編
タイユース代表
ウズベキスタンユース代表
- ザンギエフ
サウジアラビアユース代表
- マーク・オワイラン
- バルカン
- ホセ・ペレス(監督)
中国ユース代表
韓国ユース代表
ワールドユース本大会編
メキシコユース代表
- リカルド・エスパダス
- ロペス
- スアレス
- アルベス
- サラゴサ
- ガルシア
ウルグアイユース代表
- ラモン・ビクトリーノ
- 火野竜馬
- マチルダ尽之助(監督)
イタリアユース代表
スウェーデンユース代表
- ステファン・レヴィン
- ブローリン
- ラーソン
- フェデリックス
- ハンセン(監督)
オランダユース代表
ブラジルユース代表
- カルロス・サンターナ
- レオ
- ペペ
- アルベルト
- サリナス
- ナトゥレーザ
- ロベルト本郷(監督)
アルゼンチンユース代表
フランスユース代表
カメルーンユース代表
その他
コメント
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すべて見るyouth/弓倉/火野
リアルジャパン7・エピソードゼロ的な弓倉さんと火野くん、それぞれのお話。 弓倉さんの影の全日本参加理由は明らかにはされていませんが、私にはこのひとが志願したとはとても思えず、もし言いくるめて連れて来ることができるとしたら、賀茂さんではなく片桐氏では…?という150%想像の産物。 賀茂氏にスカウトされる火野くんは公式です。私は火野くんのことを自由奔放な人だと捉えている面があります。フリーダム。火野くんの名前に、日向さん(猛虎)との対比で、竜虎対決の意図があったことは想像に難くないのですが、「竜馬」自体を調べてもひとつの意味しか見つけらず、しかし彼の国での意味するところを知って偶然の一致に震えました……という想像の産物です。2,563文字pixiv小説作品RJ7の証言/初対面
この後しばらく火野くんが「でさあ、いつ証明してくれんの?」ってニヤニヤしながら、弓倉さんと顔合わせるたびにからかうんですけど、あるとき、まあ風呂場かどっかで見ちゃったんでしょうね、大変立派なドラゴンをお持ちで!マジすんませんっした弓倉先輩!と以後すっかり平伏したとか何とか。ってそんな下ネタはいいんだよ! 弓倉と火野とリアルジャパンについて、原作エピソード穴埋めみたいなお話を真面目に書きたいなーと思って書き始めた表向きド健全を装っているRJ7の証言シリーズ。出会った当初って歯車合わなさそうに思える弓倉と火野の様子を、リアルジャパンの吉川視点を借りて書いてみたわけですが、実は二次創作SSというものを初めて書いたのがこちらなので、わたしにとっては原点でもある作品。吉川がベラベラとしゃべってくれるのでとっても楽でした。 こうやって数カ月、弓倉と火野のことしか書いてないし、きっとこれからも弓倉と火野のことばっかり書いていくんだと思います。お口に合えば幸いです、お付き合いいただきありがとうございます!1,004文字pixiv小説作品Mi Corazón(火野竜馬誕生祭2019)
火野竜馬誕生祭2019 火野くんがウルグアイに帰国してから迎えた9月16日のお話。 健全まじめなSSでCP要素はありませんが、弓倉さんがべらべらしゃべっています。(※わたしは、弓倉さんは火野くんの最大の理解者だと思っているのでご了承ください) 手に手を取り合うのではなくそれぞれの道を別々に進んでいくなかで、最大限の理解と肯定を示すことができるのは、選んだ道の証明という共通のテーマを抱えている2人だからだと思う。3,006文字pixiv小説作品RJ7の証言/存在証明
ウルグアイに帰る気でいた(と思われる)のに、火野くんはなぜ日本のエースストライカーは自分しか有り得ないと言ったのか、日向さんとの勝負にこだわった理由は何だったのか、を私なりにとらえたお話。 ウルグアイユースに選ばれていたのを、弓倉が事前に知ってたか知らなかったかで、まるで状況が違ってきますが、ここでは、知ってて火野の去就を見守った説を採りました。 選んだ道の証明、という命題は、火野と弓倉に深く共通するものだと感じています。なかなか評価してもらえない、認めてもらえない怒りも。怒りとは、強い願いです。 取り巻く状況や性格から、火野の存在は弓倉にはとてつもなく大きく影響を与えたのではないか、と考えたところから始まって、弓倉と火野のお話を綴っているんだけども、弓倉の生き方もまた、火野の支えになっていればいいなと思う。3,083文字pixiv小説作品選ばなかった道/弓倉と火野
何か食わしときゃ機嫌直るだろ、って考えてる火野くんの弓倉さんの扱い。 弓倉さんの黄金世代への羨望と嫉妬と憧憬とその他諸々の入り混じった感情といったら凄まじいもので、あの、雑誌を読んでるときの顔。弓倉を濃縮したコマ。(※ファンです) ここからはわたしの独自解釈ですが、ひとくくりに黄金世代への対抗心を持つ者して描かれているけど、その場に翼くんと若林くんが居ない(※若林くんは後から合流するけどものすごく影が薄い)ことにはちゃんと意味があると考えていて、主には高校サッカー組への絶対負けないという気持ちだと捉えています(なので岬くんを目の敵にしている)。冬の国立競技場って夏の甲子園みたいなもので、特別サッカーファンでなくても注目してるし、特に黄金世代への期待は大きかった。その裏で、国立競技場は目指さなかった(目指せなかった)弓倉さん(しかも一年出遅れている)、自らの意志で選んだとはいえ、やっぱりその舞台への憧れ込みの大変複雑な思いは強かっただろうなぁと思います。 そして、海外のクラブチームに在籍しいち早くプロデビューした二人に関しては、今後は日本のサッカー界もしっかり下部組織を運営してこうあるべきだよな~云々っていう共感が強かったんではないかと捉えてて(だからこそ「大空翼みたいな点の取れる~」のセリフが出てくる。でなければちょっと滑稽になっちゃうでしょ、この子の言動って。)でも、海外組と同じように日本でクラブチームの期待の星として(?)頑張ってんのに、おれには注目しねえのかよメディア!っていう屈折した思いは、やっぱり持ってたと思う。笑。 さらに、日本のサッカー事情に疎い火野くんが、最初から日向さんにバチバチ火花飛ばしてたのも、弓倉さん、もしかして火野くん巻き込むために何か色々と煽って吹き込んだ?…と、これは妄想ですが、弓倉ならやりかねないし、比良戸とこの二人の類似点を考えても、アリだよね、だって弓倉だし。という一月のワンシーンの作文です。余談が長い。拙作に目を通して頂きありがとうございました。1,266文字pixiv小説作品RJ7の証言/ラストパス
弓倉目線でリアルジャパンの最後の試合を描きたかった。書いてる最中はとても苦しかったけど、伝えたいことは全部込められたと思う。ツイッタで発表したとき、泣けた、という感想を頂けたのはとてもうれしかったです。837文字pixiv小説作品