キャプテン翼ROAD_TO_2002
きゃぷてんつばさろーどとぅーにせんに
「キャプテン翼 ROAD TO 2002」とは、「キャプテン翼」原作続編の第2作目である。
そしてスペインは「リーガ・エスパニョーラ」での大空翼の、
海外プロサッカーリーグでのそれぞれの奮闘を描く。
ちなみに、テレビアニメ第3作目となる「平成版:2001年版」では、本作品に基づいて制作が行われた。
そのため断片的かつオリジナル展開多めであるが、本作がアニメ化されている。
中沢早苗と結婚した「大空翼」は、ブラジルサンパウロFCを「卒業」し、海外プロチームへと移籍する事になった。
海外を巡り、スペインは「カンプ・ノウ」へと降り立った時、「衝撃を受け」、「FCバルセロナ」への移籍を決めた。
一方「日向小次郎」は、専属マネージャーとなった松本香(元東邦学園スカウト)の手腕により、イタリア・セリエAの「ユベントスFC」へ入団する事となる。
また「若林源三」はドイツ・ブンデスリーガの「ハンブルガーSV」に在籍。
カール・ハインツ・シュナイダーから「バイエルン・ミュンヘン」への移籍を促されるが、これを「シュナイダーがいるB・ミュンヘンから勝利する」為に断った。
かくして、日向、若林、そして翼の、海外プロサッカーリーグでの闘いが始まった。
本作品で大空翼が「FCバルセロナ」へと移籍入団を決意した時、
ライバルチームである「レアル・マドリード」の会長が「なぜツバサはウチに入らないんだ?!」と抗議の声明を発表した、という話は有名。
また「FCバルセロナ」も「大空翼の入団セレモニー」を催し、大空翼のバルセロナ入団を「公式で認めた」り、作者である高橋陽一を貴賓室へと招待し、歓待された。
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これらの逸話の発端が、この「キャプテン翼 ROAD TO 2002」なのである。
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また、本作品より本格的に、各キャラクターがJリーグ入りする事になる。
その所属先を以下にまとめる。
所属先は本作品時点のものとなる。
また、「鹿島アントラーズ」にはブラジルより「ぺぺ」と「レオ」が加入している。
そして現実のJリーグ各チームも、この設定を積極的に用いて、広報や宣伝に活用するなど、関わりが強いものとなっている。
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