カルロス・サンターナ
かるろすさんたーな
『キャプテン翼』の登場人物。
CV: - 井上和彦(劇場版)、吉野裕行(アプリ版)/関智一/西村仁・亀井芳子(少年)
所属:バーラFC - CRフラメンゴ(ブラジル、実在) - バレンシアCF(リーガ・エスパニョーラ、実在)
ブラジルを代表するエースストライカー。
原作マンガ版、アニメ版、テクモゲーム版にそれぞれ登場しており、それぞれの設定が異なるので注意。
以下は原作マンガ版の設定となる。
ブラジルユース代表FW。
赤ん坊の時に、サッカーフィールドに捨てられていた孤児であり、幼少時はグラウンドキーパーの老夫婦に育てられた。
「神の子」と呼ばれ幼少の頃から類まれなるサッカーの才能を持っていたが、育ての親の老夫婦が死亡した後に、バーラFCのオーナーである大富豪であった「バーラ」に引き取られ、奴隷同然の教育とサッカーの特訓を受けてしまうことになる。
その結果、心を持たず勝利のみを追求する「サッカーサイボーグ」と呼ばるようになった。
「ワールドユース編」冒頭、ブラジルのプロリーグにて主人公「大空翼」と対戦し、「サッカーをプレーする楽しみ」を取り戻すことになる。
その後「ワールドユース編」の決勝戦で翼率いる日本ユース代表と対戦する。
そしてその後、『ROAD TO 2002』でスペイン・バレンシアCFに移籍。
翼やナトゥーレーザと激闘することに。
また「ライジングサン」では「ブラジル五輪代表」として、ナトゥーレーザとのコンビで五輪に挑んでいくことになる。
少し原作ネタバレ。
ちなみに先述の悲惨な境遇は、プロになり、世間的に有名になった後、
「ブラジルマスコミを利用し、自らの境遇を世間に訴える」形で脱している。
また、「ワールドユース編」の終盤にて生き別れた母親と再会。
現在はスペインで母親と一緒に暮らしている。
アルファベット表記は『Carlos Santana』のため、実在するギタリストの「カルロス・サンタナ」あるいは野球選手の「カルロス・サンタナ (MLB・フィラデルフィア・フィリーズ所属)」に注意。