概要
ハンターズギルドの本部等が存在している都市。MH3Gではオンラインの拠点がタンジアの港に移ったため、登場しない(一応、ジエン・モーラン戦の決戦ステージにおいて後方に小さく確認できる)。
大砂漠の一枚岩の上に造られた大きな街。水源は同じく一枚岩の上にある湖。この湖の中央からは巨大な柱が突き出しており、これがロックラックのシンボルとなっている。言い伝えによれば、この柱は昔、湖の中心の岩にぶつかって折れた峯山龍ジエン・モーランの牙だという。ちなみにそのジエン・モーランはかなり巨大だったらしい。この話は住民からも窺え、これを模したインテリアもある。街の入り口には巨大な街門があり、徒歩、陸路、砂上船のどれで訪れてもこの街門を通る事になる。街門を抜けた先には商店街とも呼ばれる広場があり、そこから左に曲がると宿屋通り、右に行くとハンターの武具を作る工房がある。また、商店街、宿屋通り、工房は全て酒場に繋がっており、ハンターの溜まり場となっている。クエストカウンターの裏手には砂上船の発着所があり、クエストを受けたハンター達はここから砂上船に乗って狩り場へ向かう。
ロックラックのシンボルである巨大な柱であるが、ハンターが戦う峯山龍の物と比べると歪な形をしている。先述の通り元の持ち主は相当大物であったがゆえに形状が変化したか、衝突時の衝撃、ないし風化が進んだことであの形になったのかもしれない。MH4の豪山龍ダレン・モーランの存在から、豪山龍こそ本来の持ち主ではないか?といった憶測も飛び交っている。
位置関係で超巨大古龍が最接近することがあり、Fの古龍迎撃戦とほぼ同じポジションのイベントになる。古龍が接近すると、その影響で砂が空を覆い、その翌日大きな砂嵐が街を襲う。砂嵐が発生している間、近郊に峯山龍が回遊してくる。この間は峯山龍迎撃キャンペーンとして素材屋や交換屋の品揃えが良くなり、雑貨屋やハンターショップのアイテム販売額が半額になる。 ◦このジエン・モーランを狩る為に多くのハンターがやって来るという。ロックラックでの狩猟依頼は確認されていないが、亜種である霊山龍は大陸中からハンターが集まるといわれるほど誉れある狩猟対象とされている。
余談
ここの工房の職人は、かなりテンションに差がある。生産依頼を出せばすぐ分かるだろうが、慣れていない時は吹く可能性があるので注意されたし。
職人「ほ~が、ほ~が……ほれ」
名物の一つにロックラックガイドと呼ばれるものがある。ロックラック観光協会に所属し道案内をしてくれるアイルーで街の要所で待機している。都会から来た観光客には獣人族のアイルーは珍しいらしい。城塞遊撃隊、城塞弓撃隊というロックラックを守護する部隊が存在する。2013年9月12日を以てMH3オンラインサービスは終了したため、この街に足を運ぶことはできなくなった。
MH4では様々な拠点が存在するとされていた為、同様に現状で足を運べないミナガルテやドンドルマなども含め、このロックラックにも行けるようになるのではという期待があったが、…結果はお察しください。
MH3の説明書によると、ロックラックへの直行便はネコタクエクスプレスを利用すれば14800z、飛行船を利用すれば85000zらしい。ガタガタ一日中揺られて行くか、飛行船でゆったり快適に行くか。あなたはどっち?(まあ、オンラインサービスが終了したため、悩む事もないと思うが)