アメリカ大陸から来た冒険家のカウボーイ。彼はかつて神秘的なインディアン部族と共に生活し、驚くべき投げ縄の技術を習得した。
概要
カウボーイとは、IdentityVに登場するキャラクターで、サバイバーの一人。
本名は「カヴィン・アユソ」。
性能
外在特質
- 投げ縄
カウボーイは鞭で投げ縄をするのが得意であり、タップ或いは長押しすると指定方向に投げることができる。長押しした状態では目標を狙うことができ、照準範囲内で投げると必ず目標に命中する。その間、照準範囲を外すと照準進捗が失われる。仲間が輪に入れば、引き寄せて自分の背中に結い付け、パワーが漲った状態に入り、一定時間続く加速効果を得る。ハンターが輪に入れば、ハンターの頭上を飛び、反対方向の位置に着地する。カウボーイは風船およびチェアにいる仲間を輪に入れて救出することができる。投げ縄の消費は命中した物体によって決まり、チェアまたは風船の仲間に命中した時はより多く消費する。
- 馬上英雄
馬上の英雄は勇敢かつ屈強であり、板で気絶させたハンターの回復速度が20%低下する。
- 自由奔放
自由奔放で、複雑な機械の操作を好まない。解読速度が10%低下。しかしカウボーイが女性キャラと共同で解読すると、自己顕示欲によって解読速度が10%上昇する。男性キャラと共同で解読する時は、よりぞんざいになり解読速度が30%低下する。
- 庇護欲
女性に対する庇護欲で溢れており、女性キャラを背負っている時にハンターの攻撃が命中すると、カウボーイは2回負傷するが、仲間は負傷しない。男性キャラを背負っている時にハンターの攻撃が命中すると、2人がそれぞれ1回ずつ負傷する。
背景推理
この先ゲーム内における「背景推理」のネタバレを含みます。
遭遇 | 新たに誰かと知り合うということは、悪運が降り注ぐまで、誰もがそれを幸運と思ってしまうもの。 |
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1枚の写真:雪に足をとられ地面に座り込んでいる少年が、みすぼらしい服に身を包んだインディアンの女の子とその近くにいる狂牛を見上げている。女の子の手には、精巧に作られた投げ縄が握られている。 | |
恩に報いる | 良識人であれば、困っている女の子に手を差し伸べないわけがない。その子が自分の恩人ならなおさらだ。 |
1枚の写真:カヴィン一家と女の子が古く壊れかかった暖炉を囲み楽し気にしている。女の子が自分の投げ縄を渡している瞬間を捉えた一枚だ。 | |
期待 | 生きるということは、こういうことなのだ。すべての願いが簡単に叶うわけではない。 |
別れが訪れた後に、再び会える確証もないのだ。 | |
悪夢 | 違う、ありえない!彼らはそんな人じゃない。少なくとも昔はそうじゃなかったはず。 |
懸賞通知:インディアンを殺した米国住民には、懸賞金が与えられる。ということは、ついこの間家に来た牛や羊は、こうやって得たものなのか? | |
生計 | 家を離れるということは、決心と勇気だけでなく…お金も必要だ。 |
雇用契約:農場主は、定期的に、カヴィン・アユソさんに対し報酬を支払うこととする。幸運にも、心身共に健康なカウボーイにとって、生計をたてるのはそう難しい事ではない。 | |
九死に一生 | ここに閉じ込められてから3日が経つ。寒い、そしてお腹がすいた…このままここで…死ぬのか? |
1枚の写真:火の傍に横たわるカヴィンの周りを数人のインディアンが囲んでいる。とても興奮した表情を浮かべる族長のような老人の手には、精巧に作られた投げ縄が握られている。 | |
贖罪 | その熱意は、感謝からくるものか?それとも申し訳なさからくるものか? |
日記の1ページ:僕がかくまっているあの2人が行なった罪と同胞たちによる悪行を、できる限り償っていきたい。 | |
完全殺戮 | 彼らの攻撃がますますひどくなってくる!もう、なすすべがない。 |
「信じてくれ!皆の行先を漏らしたのは僕じゃない、僕は裏切者なんかじゃないんだ!」 | |
躊躇い | 当時の真相を話せば…いや…やっぱりやめよう。 |
「お嬢さんとは、昔とても仲の良い友人でした。一緒に素晴らしい冬を過ごせたのです。その後、彼女は戻られていないのですか?」 | |
背負いきれない重荷 | 死んだ者は、二度と現れない。あれは…良心が生み出した影だ。 |
族長に書いた別れの手紙と、お金が入った袋。恐らくこれが彼の全財産だろう。 |