Dusttale

だすとてーる

「Dusttale」とは、海外RPGゲーム「Undertale」の派生(AU)作品である。

ネタバレ注意!

この記事はUndertaleのネタバレを含んでいます。

読む前にまず本家Undertaleをプレイしておくことを強く推奨します。

概要

Dusttaleの世界では、主人公がＧ(Genocide)ルートを何度も周回している。何度も殺されたSansは主人公を止めるために「自分もLOVEを上げればいい」と考え、ほかのモンスターを殺していくAUである。このAUのSansは他のSansとは違いステータスがすべて1ではなくなっている。

通称murdersans。日本では「マダサン」と呼ばれることが多い。

顔にモンスターの塵がかからないように深くフードをかぶっていて、目の色も原作とは異なる。

またこのSansは人間に殺されるよりは自分で殺したほうがいいと考え、兄弟であるPapyrusも殺してしまった。しかしSansにとってそれは精神的な打撃となり、SansはPapyrusの幻覚を見るようになってしまった。前述の通り、モンスターを殺しLOVEをあげているためステータスは1ではない。

Sansの幻覚として現れる。頭、スカーフ、グローブのみの姿。赤目で描かれることもある。

二次創作などでは仲良く描かれることも多いが実際はモンスター殺しの手助けや残っているモンスターを殺すように言うなど幻覚といえどかなり恐ろしい。しかし本音はSansの事を止めたいと思っているようだが…。

何とAU作品のゲームにしては珍しく、完成している。Sansがほぼ全てのモンスターを殺しきっているため、ごく一部のモンスター以外とはエンカウントしない。さらにボス戦もMettaton NEO戦とSans戦だけである。だが、原作より少し難易度が高くなっている。

途中では、Dustswapの1シーンが挿入される。

因みにこのゲームには、誰も殺そうとせずにゲームを進行させた場合に見られる隠しエンドたるものがあるが、その真相は自分たちの目で見てみよう。