データ
| CV | ??? |
|---|---|
| 兵種 | 死神騎士 |
概要
髑髏の仮面をつけた正体不明の騎士で、「サリエルの大鎌」という鎌状の槍を装備している。
ガルグ=マクの町では「夜な夜な町に現れて人々をさらっていく」と噂されていた。
一人称は「俺」。
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以下にネタバレあり
死神騎士の正体は、状況証拠からイェリッツァと予想されたが、実の正体はメルセデス=フォン=マルトリッツの異父弟、「エミール」であった。
メルセデスの家庭はかなり複雑で、彼女が生まれる前に家が取り潰されたかつ父親を亡くし、母親は身重のままバルテルス家の当主と再婚した。しかし、紋章持ちの弟「エミール」が生まれてから、邪魔者扱いにされ、母と共に家出。その際、弟をバルテルス家に取り残させたことを未だに引きずっていた。
メルセデスは、出会った当初は違和感がありながらもエミール本人とは思っていなかったが、外伝「隠された素顔」にてもう一度出会った際、エミールだと確信。
その後、蒼月の章「メリセウス攻防戦」にて彼の死の間際に、涙を流しながら謝罪。
彼の最期は敵対せざるをえなかった姉に看取られるという儚いものであった。
