概要
古代ウルトラ人が万一の事態に備えて地球の南極に秘匿していた全長300mにも及ぶ宇宙戦艦。
ヘラー軍団の侵攻に対抗するために大賢者がアミアを使者として探索させ復活。スーパーマードック号無き後の科学警備隊のメイン戦力となった。
あまりにも巨大なため基地の格納庫に収納できず、極東基地の一角を無理やりドックに改造したが基本野ざらしになっている。
戦艦ではあるが一人でも運用が可能。またこれを解析して宇宙用兵器スペースバーディが作られた。
最大の特徴として、艦中央部分と後部両翼部分をα号とβ号に分割することができる。ワープ機能もあり、地球から200万光年離れているU40にも一瞬にしてたどり着ける。
武装は艦首突起部の2連装大型ビーム砲と艦載機発進口後方の連装大型ミサイル、怪獣の体を貫通するほどの威力を持つ3連装反陽子ビーム砲がα号上面に3基と下部に1基、β号翼前端部に大型3連装反陽子ビーム砲を2基とその後ろ上面に小型混載反陽子ビーム砲塔。トベ隊員がウルトリア分析した結果によるとこのような反陽子砲を150門装備しているらしい。数本のマニピュレーターも装備している。
艦内部にはウルックというサポートロボットが搭載されている。
49話にてウルトラ艦隊とともにU40衛星軌道上に差し掛かったところをウルトラマインドを用いたヘラー軍団のビーム砲撃を受けてウルトラ艦隊とともに窮地に陥った。やむを得ず撃破を装い噴射口を閉めた上でエンジンを全開にして暴走させ、惑星上に突入。落下しながらヘラーシティの防衛タワーに特攻して一部を破壊、平地に不時着後科学警備隊員全員の脱出後爆発した。
最終的には破壊されたが、ヘラーシティのバリアと防衛システムの破壊と警備隊員全員の突入を成功させた。
