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足立正生の編集履歴

2011-07-31 12:48:15 バージョン

足立正生

あだちまさお

日本の映画監督

人物

1939年生。日本の映画監督。「椀」「鎖陰」「銀河系」などを発表し、アングラ映画界の寵児となる。

後にピンク映画の若松プロダクションに参加、「堕胎」「女学生ゲリラ」の監督作の外、若松孝二監督作「犯された白衣」「ゆけゆけ二度目の処女」「天使の恍惚」等の脚本を手がける。大島渚作品でも、「帰ってきたヨッパライ」「絞死刑」などに参加している。

1971年、若松と共に「赤軍-PFLP世界戦争宣言」を制作するなど、次第に政治色を強め、1974年アラブに出国。日本赤軍のコマンドとなり、唐十郎の状況劇場のパレスチナ公演の支援など行う。

1997年、レバノンで逮捕。2000年、日本に強制送還される。

帰国後は映画監督として「幽閉者/テロリスト」を発表した。


作品

作風としては、「難解でヘタクソ」と評されるが、常に「ここでないどこか」を志向するなど、独自の作風を追い求めている。運動体としての映画を模索し、共同制作というあり方に極めて意識的である。


代表作

監督作品

  • 鎖陰
  • 銀河系
  • 堕胎
  • 女学生ゲリラ
  • 性遊戯
  • 赤軍-PFLP世界戦争宣言
  • 幽閉者/テロリスト

脚本

  • 胎児が密漁する時
  • 狂走情死考
  • 性輪廻(セグラマグラ)死にたい女
  • ゆけゆけ二度目の処女
  • 天使の恍惚
  • 帰って来たヨッパライ
  • 新宿泥棒日記
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