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足立正生の編集履歴

2024-05-29 23:13:57 バージョン

足立正生

あだちまさお

日本の映画監督。若松孝二の弟子であり、元日本赤軍。

人物

1939年生。日本の映画監督。「椀」「鎖陰」「銀河系」などを発表し、アングラ映画界の寵児となる。

後にピンク映画の若松プロダクションに参加、「堕胎」「女学生ゲリラ」の監督作の外、若松孝二監督作「犯された白衣」「ゆけゆけ二度目の処女」「天使の恍惚」等の脚本を手がける。大島渚作品でも、「帰ってきたヨッパライ」「絞死刑」などに参加している。

1971年、若松と共に「赤軍-PFLP世界戦争宣言」を制作するなど次第に政治色を強め、1974年にはアラブに出国し日本赤軍に合流して国際指名手配を受けた。

なお、足立は日本赤軍ではテロ事件に直接関わらずこの人物のように組織のスポークスマンを担っていたほか、唐十郎の状況劇場のパレスチナ公演の支援などを行った。

1997年にレバノンで逮捕・収監された後2000年に日本へ強制送還された。

帰国後は映画監督として2007年に実在の日本赤軍メンバーをモデルにした映画「幽閉者/テロリスト」を発表した。

2022年、安倍晋三銃撃事件の犯人を題材にした映画「REVOLUTION+1」を監督。


作品

作風としては、「難解でヘタクソ」と評されるが、常に「ここでないどこか」を志向するなど、独自の作風を追い求めている。運動体としての映画を模索し、共同制作というあり方に極めて意識的である。


代表作

監督作品

脚本

関連タグ

映画監督

日本赤軍

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