厳密には立秋(8月8日)までが「暑中見舞い」の時期であり、それ以後は「残暑見舞い」になるが、明確に使い分けられていないことも多い。
pixiv投稿作品に『暑中見舞い申し上げます』と表記されたものが多数アップされているが、これは誤り。
正しくは『暑中お見舞い申し上げます』。
受け取る相手が目上、目下に関わらず、「暑中お見舞い」は定型構文。
「お◯◯ 申し上げます」、または「ご◯◯ 申し上げます」のように「お」もしくは「ご」と「申し上げます」は必ずセットで使われる。
例:ご注進申し上げます・ご依頼申し上げます・お伺い申し上げます・お見舞い申し上げます・お祈り申し上げます・お喜び申し上げます・お悔やみ申し上げます・お願い申し上げます・お詫び申し上げます・など